ユーザ定義変数を介して負の固定小数点データを転送する場合の不正な値



使用ソフトウェア: Driver Software>>NI-RIO
使用ソフトウェア・バージョン: 12.0
使用ソフトウェア・バージョンに特化: N/A
二次のソフトウェア: LabVIEW Modules>>LabVIEW FPGA Module

問題:
正しい値が負の場合に、固定小数点のユーザ定義変数が不正なデータを返すのはなぜですか。

解決策:
ナショナルインスツルメンツでは、ユーザ定義変数に影響するNI-RIOドライバの重要な問題を発見しました。状況によっては、ユーザ定義変数が負の固定小数点データ値に対して非常に大きな正の値を返すことがあります。このエラーの発生条件は、固定小数点の数値が32ビット未満のワード長であることです。

この問題はFPGAのみまたはLabVIEW Real-Timeのみで使用されるデータ、または読み取り/書き込み制御あるいはDMAを使用して転送されるデータには影響がありません。EtherCATデバイスへの影響はありません。

この問題は固定小数点データタイプを使用するユーザ定義変数のみに影響しますが、ナショナルインスツルメンツではユーザ定義変数を使用するすべてのユーザにこの問題を修正するパッチをインストールすることを強く推奨します。パッチはNI更新サービスまたはこのページの下にある関連リンクのセクションからご利用いただけます。パッチをダウンロードできない場合は、弊社技術サポートまでご連絡ください。

パッチは単独のインストーラで、ご使用のマシンにインストールされているNI-RIOのすべてのバージョン(4.0、4.1、12.0、12.0.1、12.1)に影響します。LabVIEW 2010 SP1以降が必要です。古いバージョンのNI-RIOまたはLabVIEWを使用しており、かつユーザ定義変数を使用する場合は、ナショナルインスツルメンツではNI-RIO 4.0以降およびLabVIEW 2010 SP1以降にアップグレードすることを推奨します。ご使用のLabVIEWのバージョンと互換性のあるNI-RIOのバージョンについては、技術サポートデータベース 4ESLI3UI: NI-RIOとLabVIEWバージョンの互換性を参照してください。

パッチがホストにインストールされたことを確認する方法は以下のとおりです。
  1. MAXを起動してリモートシステムを展開します。
  2. ご使用のReal-Timeターゲットを展開します。 ソフトウェアを右クリックし、ソフトウェアの追加と削除を選択します。
  3. NI-RIO用の推奨ソフトウェアセットを選択します。
  4. 右側のペーンで、ターゲットにインストールするソフトウェアを表示し、NI-RIO IOスキャンのバージョンが1.6.1.4 または12.1.2以降であることを確認します。

ターゲットにパッチがインストールされていることを確認する方法は以下のとおりです。
  1. MAXを起動してリモートシステムを展開します。
  2. ご使用のReal-Timeターゲットを展開し、ソフトウェアタブを展開します。
  3. ターゲットでNI-RIO IOスキャンのバージョンが1.6.1.4または12.1.2以降であることを確認します。


関連リンク:
ドライバと更新: ユーザ定義変数用のNI-RIOパッチ
技術サポートデータベース 4ESLI3UI: NI-RIOとLabVIEWバージョンの互換性


添付:





報告日時: 04/30/2013
最終更新日: 07/12/2016
ドキュメントID: 68MD17VQ