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Archived: PXI-1002シャーシでPXI-4472を使用すると頻繁にエラー-10800が発生します。
Archived: PXI-1002シャーシでPXI-4472を使用すると頻繁にエラー-10800が発生します。
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ハードウェア: PXI/CompactPCI
問題: PXI-1002シャーシを利用して、NI-4472 DSAモジュールを1枚以上使用しています。システム起動後、DSAボードからデータを正しく集録できない事が時折あります。MAXに入り、テストパネルを開くと、タイムアウトになり、エラー-10800が表示されます。LabVIEWやその他の上位アプリケーションでも同様のエラーが発生します。
解決策: この問題はPXI-1002シャーシの電源サプライに関係しています。PXI-1002シャーシの電源を落とし(システムをシャットダウンし)、直後にリブート(電源を再投入)しますと、NI-4472の内部で正しく放電(ディスチャージ)されず、モジュールは完全に「電源を切った」状態になりません。この為、シャーシが再度立ち上がった時、NI-4472モジュールは正しく動作しません。
この問題を解決する方法は、PXIシャーシのコントローラの種類によって2つあります。
- ご使用中のシステムがPXI-8176コントローラを搭載されている場合、システムをシャットダウンした後にモニタのケーブルを外してください。これにより、NI-4472モジュールは正しくディスチャージされます。
- ご使用中のシステムがMXI-3やPXI-8176以外のコントローラの場合、システムをシャットダウンした後、再起動前に1分以上システムを寝かせてください。これを行う事によって、NI-4472は正しくディスチャージされます。
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報告日時: 03/27/2002
最終更新日: 03/26/2002
ドキュメントID: 2JPBBJ00
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