DAQアシスタントを使用したデジタル出力の際にエラー -200524が発生します



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問題: DAQアシスタントを使用してE-シリーズデバイスでシングルポイントのデジタル出力を構成しています。何故エラー-200524(Write cannot be performed because the data does not contain data for all channels in the task)が発生するのですか?

解決策: DAQアシスタントで書き込みを行う場合、タスク内の全てのチャネルにデータを与える必要があります。

例えば、DAQアシスタントを使用してデジタルライン0, 2, 5にデータを生成したい場合、タスクの生成が終了した後、ブロックダイヤグラム上でExpress VIのデータ入力を右クリックし、生成>>制御器を選択してください。その際にデフォルトの設定では8個の要素を持つブール配列が生成されます。プログラムを実行し、ブール配列の最初の3つの要素にTrueかFalseの値を必ず書き込む必要があります。この場合、ブール配列の最初の要素への書き込みはデジタルライン0に対して行われ、2つめの要素への書き込みはデジタルライン2へ、3つめの要素への書き込みはデジタルライン5へ行われます。

この配列の一番目の要素へのみ書き込みが行おうとし、なおかつ他の7つのブールの要素が初期化されていなかった場合(グレーアウトしていた場合)、エラー -200524が発生します。加えて、ブール配列の最初の3つの要素数を超えて書き込みを行った場合、やはりエラー -200524が発生します。
デジタルラインへの書き込みはチャネル数にあった数のブールを初期化した状態で使用してください。

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報告日時: 05/15/2003
最終更新日: 08/06/2004
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