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LabVIEWの実行ファイルを他のコンピュータに移動して実行するとエラー 21 が発生します。
LabVIEWの実行ファイルを他のコンピュータに移動して実行するとエラー 21 が発生します。
使用ソフトウェア: Driver Software>>NI-IMAQ
使用ソフトウェア・バージョン: N/A
使用ソフトウェア・バージョンに特化: N/A
二次のソフトウェア: N/A
問題: 開発したコンピュータでは正常に実行ファイルは動作しますが、別のコンピュータに移して実行するとと以下のようなエラーメッセージが、プログラム起動時に出てきます。
An error has occurred in "DIO Port Read.vi (and any other Data Acquisition VIs the application uses)". LabVIEW load error code 21. External subroutine required for execution not found.
解決策: この問題は実行環境において実行に必要な外部コードが失われていることを表しています。ソースコードがどのようなものか、ということによっていくつかの原因が考えられます。
- もしデータ集録を行うようなプログラムの場合、データ集録のためのVIによりエラーが生じている可能性があります。使用しているハードウェアに適したバージョンのNI-DAQドライバが実行環境のPCにインストールされているかどうか確認して下さい(下記のリンク参照)。
- もしGPIBやシリアルまたはその他のNI-VISAを使用する計測器制御を行っている場合、NI-VISAのランタイムエンジンが実行環境に正しくインストールされているか確認して下さい。
- インストーラーにランタイムエンジンを含んでいる場合、3Dグラフや解析VI、保存VI、NIレポートやデータソケットのサポートが含まれていることを確認して下さい。
- もし第2次のDLLを呼び出す「ライブラリ関数呼び出しノード」を使ったDLLを呼び出している場合、その第一次のDLLは第2次のDLLの場所を認識していない可能性があります。LabVIEWのexeファイルは第一次のDLLと同じディレクトリにあるため、確実に第一次のDLLを呼び出すことができます。しかし第一次のDLLは第2次のDLLが同じディレクトリにあるかを認識しているとは限りません。
Windows9x/Me/XPを使っているのでしたら、第一次のDLLによって呼び出される第2次のDLLをwindows/systemディレクトリに移してください。また、Windows 2000/NTを使っているのでしたらwinnt/system32に移してください。これらのDLLのパスをautoexec.batファイルにあるパスを設定するコマンドで特定することができます。もしくは、Windows NT上ではパス環境変数に記入することができます。本来ならデフォルトでは、第一次のDLLは第2次のDLLを、両者の場所のどちらか一方で探すようになっています。
関連リンク: Multifunction DAQ
VISA
LabVIEW Load Error Code 21 when Running an Executable on a PowerPC that Contains Concept VIs.
An Overview of Accessing DLLs or Shared Libraries from LabVIEW
添付:
報告日時: 07/30/1997
最終更新日: 04/02/2007
ドキュメントID: 0ZTKCAWV
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