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周波数応答関数やデュアルチャンネルスペクトル計測Express VI には、「コヒーレンス」という出力がありますが、これは何を意味するものなのでしょうか?
「コヒーレンス」は、もともと光の干渉性を現すものですが、
現在では、広く物理現象で利用されています。
具体的な意味合いとしては、二つの波の振幅と位相に一定の関係性があるかないかということになります。
周波数応答の関数では、
Time Signal X と Time Signal Y に入力された信号の間で、
一定の関係のもとに完全な相関がある場合に1、
相関がない場合に0が返されるようになっています。
この値は、周波数応答の結果の品質確認に使用します。
1に近い値の部分では、入力信号の応答であるといえますし、
0に近づけば入力信号とは無関係の外部要因(ノイズなど)の影響であるといえます。
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