VeriStand ではキャリブレーションファイルはどのように構成され、デプロイされますか?



使用ソフトウェア: NI VeriStand
使用ソフトウェア・バージョン: 2015
使用ソフトウェア・バージョンに特化: N/A
二次のソフトウェア: LabVIEW Modules>>LabVIEW Real-Time Module

問題:
ハードウェアに対する校正係数を定義して、VeriStand からその設定をターゲットにデプロイしたいと思います。どのようにすればよいでしょうか?


解決策:
VeriStand では、ハードウェアに対する校正係数などの情報は、.nivscf ファイルに保存されています。



.nivssdf の拡張子を持つ System Definition File 上で定義されたターゲットへ、VeriStand ゲートウェイを介して、.nivscf ファイルはデプロイされます。

.nivscf ファイルは XML スキーマ言語に則って書かれています。校正係数は実行中でも、Workspace 上の Channel Calibration Tool を用いることで変更が可能です。テキストエディタを使うことで、.nivscf ファイルを直接編集することも可能ですが、複雑な作業となるためあまり推奨はされません。

XML スキーマ言語についての詳細は、外部リンク: XML Schema Part 1: Structures Second Edition をご覧ください。


関連リンク:
VeriStandヘルプ: Calibrating Hardware Channels at Run Time
VeriStandヘルプ: Project Explorer Window
外部リンク: XML Schema Part 1: Structures Second Edition

添付:





報告日時: 04/21/2017
最終更新日: 05/31/2017
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