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Archived: Sビデオコネクタを使った場合とコンポジットコネクタを使った場合、画質が違います
Archived: Sビデオコネクタを使った場合とコンポジットコネクタを使った場合、画質が違います
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ハードウェア: Image Acquisition (IMAQ)>>Analog Image Devices>>PCI-1411
問題: 同じカメラを使い、SビデオコネクタでPCI-1411を使って得た画像の方がコンポジットコネクタ(BNC)を使って得たものより上質です。 コンポジットイメージが区画されていて鮮明ではなく解像度が違うようです。
解決策: コンポジットカラーのデコードとSビデオカラーデコートは帯域幅(バンド幅)に差があります。 Sビデオでは、輝度と色彩(Chroma)の信号が分離されています。 コンポジットカラーでは、輝度とクロミナンス色差の情報が色のデコードの前に分離(Y/C分離)されます。
PCI-1411でY/C分離をする2つの方法があります:
1. 最も簡単方法は輝度パスでノッチフィルタを用いてクロミナンスを取り除きます。色彩(Chroma)バスでバンドパスフィルタを用いてクロミナンス信号を取り除きます。 この「水平」フィルタは各ピクセルにフィルタ通過時にラインパスを与えるます。
2. 他のY/C分離する方法は 輝度と色彩(Chroma)パスで複合フィルタを用いることです。 この複合フィルタは「垂直」フィルタで異なったラインのピクセルがそれぞれ加算したり引算したりします。
どちらの方法を使っても、帯域幅はY/C分離でSビデオに比べて限定されます。 輝度と色彩(Chroma)信号はSビデオによって分離されているので、帯域幅は最大を維持します。
コンポジットの接続に以下のように設定してください:
1. Measurement & Automation エクスプローラ (MAX).をクリックして開きます。
2. PCI-1411ボードを選択します。
3. チャネル0を選択し、右クリックしてポップアップメニューかプロパティから選択します。
4. チャネル設定のデコードセクションで、Chroma Trap Filter を有効にします。
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添付:
報告日時: 03/14/2000
最終更新日: 09/22/2000
ドキュメントID: 1VDBRE6U
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