VIのパスワード保護
問題: VIをパスワード保護するとどうなるのでしょうか。何故VIをパスワード保護するのですか。パスワードを知らない場合にVIのパスワード保護を解除する方法はあるのでしょうか。
解決策: VIをパスワード保護しますとブロックダイアグラムを編集または参照する際にユーザからパスワードを要求します。これによってVIを配布しながらソースコードが外部に漏れるのを防ぐことができます。古いバージョンではVIのブロックダイアグラムを削除することでのみ同じことが可能でしたが、開発環境より新しいバージョンのLabVIEWでは開けませんでした。現在ではパスワード保護されたVIでも容易に配布、そして開くことができます。
更にブロックダイアグラム保護に関しまして、VIをパスワード保護しますとユーザの編集を防ぐことができます。古いバージョンではVIをロックすることができたのですが、パスワード保護ほどの保護水準は望めませんでした。
LabVIEW 7.1以降のバージョンの場合
VIをパスワード保護するにはファイル→VIプロパティを選択します。次にカテゴリのプルダウンメニューの項目から保護を選択します。そこから3つ選択があります:ロックなし(VIのデフォルト状態)、ロック(パスワードなし)とパスワード保護。パスワード保護を選択しますとパスワードを入力するウィンドウが表示されます。パスワード保護は次回LabVIEWを起動した時に反映されます。(下記KnowledgeBase 182BA0ITのリンク参照)
関連リンク: KnowledgeBase 182BA0IT: When does the VI password take effect?
KnowledgeBase 32DCA3TP: Why is this National Instruments VI Password-Protected?
添付:
報告日時: 03/03/1998
最終更新日: 03/27/2009
ドキュメントID: DIRECT-3S8RQ9
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