関数アイコンまたはVIアイコンになぜ赤い「4.x」が付いているのですか?



使用ソフトウェア: LabVIEW Development Systems>>LabVIEW Full Development System
使用ソフトウェア・バージョン: 7.1
使用ソフトウェア・バージョンに特化: N/A
二次のソフトウェア: N/A

問題: 関数アイコンまたはVIアイコンになぜ赤い「4.x」が付いているのですか?

解決策: この表示は ( グリフといわれ) Write File、 Read File、Type Cast、 Flatten to StringとUnflatten from String関数に付いています。また、LabVIEWの前バージョンからLabVIEW5.0以上でアップデートしたとき変更されたVIにも同じ表示が付いています。例えばVI制御VI(VIサーバ関数になったVI)にも付いています。グリフはオブジェクトが LabVIEW 関数(プリミティブ)かVIなのかで異なった意味を持ちます。

Type Cast関数それにFlatten to StringなどのLabVIEW関数の場合は:
  1. この関数が含めているVI がLabVIEW 4.x またはそれ以前のバージョンで作成されていることです。この関数の現在の状態では、入力データがLabVIEW 4.xで作成されたデータとして扱われます。

  2. LabVIEW 4.x データとして取り扱うためには関数ポップアップメニューから「4.x データの変換」を選択したため表示されます。 LabVIEW 4.x と 5.0の場合、ブールの取り扱いが異なりますので、この相関性は必要です。 LabVIEW 4.xでブールが16ビット整数で保存されます。もし第15ビットがゼロに設定されている場合、この値は FALSEになり、ゼロ以外の場合、この値はTRUEです。 LabVIEW 5.xではブールが8ビット整数で保存されます。ゼロの値はFALSEで、ゼロ以外の値はTRUEです。ブールを使用しない場合は、4.xデータと5.xのデータを変える必要はありません。


VI制御VIと OLEの場合は:

LabVIEW4.1またはそれ以上の アップグレートと互換性についての詳しい説明は LabVIEW 5.0 Upgrade Notes(英語)を参照してください。

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報告日時: 03/03/1998
最終更新日: 05/26/2004
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