古いバージョンで保存した VI を立ち上げると、警告メッセージが発生します。
使用ソフトウェア: LabVIEW Development Systems
使用ソフトウェア・バージョン: 6.0
使用ソフトウェア・バージョンに特化: N/A
二次のソフトウェア:
問題: LabVIEW 6.0 で古い VI を立ち上げると、以下のいずれかの警告メッセージが表示されました。 これメッセージの意味が分りません。
解決策: エラー1:制御器名はデータ入力にのみ適用されるデータ範囲強制を使用します; 値はサブVIへ渡されるときには強制されません。渡された値を強制するためには、In Range and Coerce関数を使用してください。
以上の
制御器名はサブ VI のフロントパネル内、問題の発生源の制御器です。 LabVIEW 6.0 内制御器のデータ範囲強制機能はとても変わりましたので、範囲強制を行っている各制御器に警告メッセージが発生します。 もしも、この VI があるサブ VI の様に使用されますと、警告メッセージには関数パレット内の
比較≫In Range and Coerce関数の使用をお勧めします。
エラー2:[配列要素を入れ換え」ノードには配列のベースタイプより広いデータタイプがあります。このノードは「配列サブセットを入れ換え」により取って代えられています。要素は配列をより広いタイプに変換せずに、強制的に適合されます。
以前の LabVIEW で、もしも、16ビット整数配列内の要素を倍精度浮動小数点数(64ビット)で変換しますと、全体の配列は倍精度浮動小数点数に変更されます。 しかし、LabVIEW 6.0 では全体の配列を大きいタイプに変換せず、入力要素を配列のタイプに変換します。
もし も、LabVIEW 6.0 で LabVIEW 3.x およびそれ以前のバージョンの VI を開きますと、エラーが発生しますのでご注意下さい。 LabVIEW 3.x、又はそれ以前の VI を開くにはある手順でアップデートが必要です。 VI のアップデート手順は次のデータベース(英語)をご覧下さい。
関連リンク: サポートデータベース 2038CUXC:
データ範囲強制の警告メッセージを抑制する方法(英語)
添付:
報告日時: 08/03/2000
最終更新日: 11/20/2000
ドキュメントID: 202G75XC
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