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Excel Macro Example VIをアプリケーションビルダで実行ファイルにしようとすると1003エラーが発生する
Excel Macro Example VIをアプリケーションビルダで実行ファイルにしようとすると1003エラーが発生する
使用ソフトウェア:
使用ソフトウェア・バージョン: N/A
使用ソフトウェア・バージョンに特化: N/A
二次のソフトウェア: N/A
問題: Excel Macro Example VIを使用したアプリケーションをアプリケーションビルダを介して実行ファイルにしようとするとエラー1003が発生します。なぜでしょうか?
解決策: アプリケーションビルダでエラー1003が生じた場合、そのエラーはアプリケーションの中のサブVIに実行できないものがあるということを示しています。実行できないサブVIというのが、Excel Macro Example VIとなります。このVIを開いて強制コンパイル(CTRLとSHIFTを押しながら実行ボタンをクリックする)すると実行ボタンが壊れて、Set Cell Value With Rangeが実行できないといったメッセージが表示されます。Set Cell Value With Range VIを開いてみると実行ボタンが壊れているのを確認できます。そして、プロパティノードの"Value"という入力値が有効ではないことを確認できます。ここで、プロパティを"Value"以外のものに変える必要があります(例、"Value2")。
この問題は、マイクロソフトのエクセルで使われているプロパティとの違いにより生じます。古いエクセルのバージョンでは、"Value"というプロパティを使用していますが、2000以降のものはそのプロパティの名前が"Value2"というものになっています。よって、使用するエクセルのバージョンに合わせてプロパティを選択する必要があります。こういった問題は、ActiveXを使用する上で幾度となく生じます。理由としては、プロパティやメソッドが各バージョンにより異なってくるということがあります。
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報告日時: 09/03/2003
最終更新日: 10/14/2008
ドキュメントID: 312GMCW0
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