プログラム的にデータ収集デバイスのシリアル番号を読み込む方法
使用ソフトウェア:
使用ソフトウェア・バージョン: 7.0
使用ソフトウェア・バージョンに特化: N/A
二次のソフトウェア: N/A
ハードウェア: Multifunction DAQ (MIO)
問題: DAQmxでプログラム的にデータ収集デバイスのシリアル番号を読み込むためにはどうすればいいでしょうか?
解決策: DAQmxデバイスプロパティノードを用いて、デバイスのシリアル番号を直接クエリすることができます。
DAQmxデバイスプロパティノードはブロックダイアグラム上で右クリックして、関数パレットから、
測定I/O » DAQmx - データ収集 » DAQmx上級 » DAQmxシステム設定 にあります。プロパティノードを配置し、
アクティブデバイス端子に
DAQmxデバイス名定数もしくは制御器を接続します。
DAQmxデバイスプロパティノードを拡張し、表示項目をクリックして、
識別 » デバイスシリアル番号 を選択します。そうしてできた出力端子に表示器を作成することで、指定したデバイスのシリアル番号を読み込むことができます。
シリアル番号は一般的に16進法形式で表示されますが、
製品番号端子を右クリックから
作成 » 表示器 で数値表示器を作った際には、形式が符号なし倍長整数となっています。そのため、フロントパネル上で数値表示器を右クリックし、ショートカットメニューから
表示形式クリックします。プロパティ画面にて、表示形式を16進数に変更し、OKをクリックします。これにより表示されるデバイスシリアル番号が16進法表記に変更されます。
メモ: LabVIEW 7.0以上をお持ちの方は、この資料に添付されたVIを実行することでシリアル番号を読み込むことが可能です。
テキスト言語プログラミング: LabVIEW以外の言語では、
DAQmxGetDevSerialNum
関数でシリアル番号を読み込むことが可能です。
int32 __CFUNC DAQmxGetDevSerialNum(const char device[], uInt32 *data);
関連リンク:
添付:
- QuerySerialNumber.vi
- DeviceNode-FunctionPalette.JPG
- DeviceNode-BlockDiagram.GIF
報告日時: 06/08/2006
最終更新日: 07/11/2016
ドキュメントID: 3Y7FG446
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