制御器のランタイムショートカットメニューのプログラミング的編集方法

使用ソフトウェア:
使用ソフトウェア・バージョン: 1.0
使用ソフトウェア・バージョンに特化: 1.0
二次のソフトウェア: N/A

問題:
VI を実行中に制御器を右クリックするとショートカットメニューが表示されますが、その中の項目をプログラム的に無効に出来ますか。

解決策:
制御器のランタイムショートカットメニューは、右クリック >> 上級 >> ランタイムショートカットメニュー から無効にしたり編集することができます。

編集する際は、VI のランタイムショートカットメニューと同様の編集方法です。

編集を加えた後、ブロックダイアグラム上では「メニュー」と言う項目と、その中にランタイムショートカットメニューをプログラム的に編集できる関数がございます。

プログラミング » ダイアログ＆ユーザインタフェース » メニュー

例えば、「OKボタン」のカスタマイズしたランタイムショートカットメニューの一部を無効化させたい場合は、イベントストラクチャのイベントを追加から、制御器 >> OKボタン >> ショートカットメニュー >> ショートカットメニュー起動？ を選択して、OKをクリックします。



そうすると、イベントストラクチャ内に「メニューRef」が表示されますので、「メニュー項目情報設定」のメニューリファレンスの端子に接続することが可能です。



こちらで無効、あるいは有効にしたい項目を「項目タブ」にて設定して頂くことが可能です。注意しなければいけない点は、ランタイムショートカットメニューのデフォルトの項目はアプリケーション項目ですので、このようにして設定し直すことは出来ません。設定し直す事のできるメニューは、カスタマイズしたメニューのみとなります。「メニュー項目を削除」ではデフォルトのメニューも全て無効にすることは可能です。

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報告日時: 11/30/2011
最終更新日: 11/30/2011
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