From Friday, April 19th (11:00 PM CDT) through Saturday, April 20th (2:00 PM CDT), 2024, ni.com will undergo system upgrades that may result in temporary service interruption.
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影響を受けるLabVIEW Real-Timeのバージョン:
メモ: この問題は、LabVIEW 2009 SP1 Real-Timeモジュールで修正されています。 この問題を解決するためには、ホストとターゲットの両方をLabVIEW 2009 SP1 Real-Timeモジュールにアップグレードしてください。
影響を受ける製品:
この問題を解決するには、LabVIEW Real-Timeモジュール2009 f2パッチをホストPCにインストールし、浮動小数点の脆弱性を解決するパッチをインストールする方法で記載された方法のいずれか1つを使用して、Real-Timeターゲットにすべてのソフトウェアを再インストールしてください。
影響を受けるLabVIEW Real-Timeアプリケーションを識別する方法
この脆弱性により、浮動小数点の計算中にスレッドを切り替えるとレジスタレベルでデータが破損し、周期的なグリッチの発生や誤ったデータの原因となる可能性があります。たとえば、FFTやPID演算を実行するループと同じ優先度で、FTPやC++で生成された.outスレッドを実行すると、この問題が発生する可能性があります。 これらの演算から返された結果データは、範囲内の値ですが正しくありません。 誤ったデータをユーザに警告するエラーメッセージは返されないため、アプリケーションコードは誤ったデータを処理し続ける可能性があります。
ほとんどのアプリケーションでは、影響を受けるスレッドを含むコンテキストの切り替えは、浮動小数点演算中に発生しません。 ただし、すべての演算結果を確認しない限り、アプリケーションの安全性を保証することはできません。 ナショナルインスツルメンツはすべてのお客様にパッチをインストールしていただくか、または影響を受ける可能性のあるスレッドを実行するシステムでのリスクをご理解いただくことを推奨します。
浮動小数点の脆弱性を解決するパッチをインストールする方法
以下の方法のいずれか1つを使用してコンポーネントをインストールし、影響を受けるターゲットに浮動小数点の脆弱性を解決するパッチを適用することができます。 これらの手順は、ユーザがRTターゲットをすでに構成し、アプリケーションの実行に必要なソフトウェアをインストールしていることを前提としています。
方法1: Measurement & Automation Explorer(MAX)を使用したカスタムソフトウェアインストール
以下の手順に従って、浮動小数点の脆弱性を解決するパッチをMAXからインストールします。
方法2: 手動によるパッチコンポーネントのFTP転送とターゲットの構成ファイルの更新
浮動小数点の脆弱性を解決するためにナショナルインスツルメンツのソフトウェアを使用しない場合、添付の LVRTf2Patch.zip に含まれるファイルとFTPクライアントを使用して、ターゲットにパッチを手動で適用することができます。 FTP転送はパッシブおよびバイナリモードで行う必要があります。
LabVIEW Real-Time 8.2.0および8.2.1
ホストの ¥LVRTf2Patch¥vxworks61 にある vxfpsup.out を、ターゲットの /c/ni-rt/system/ にコピーします。 ターゲットのルートディレクトリに進み、ホストに ni-rt.ini をFTP転送します。 ファイルを開き、STARTUP セクションの EarlyStartupLibraries に vxfpsup.out; を追加します。セクションとラインが存在しない場合、それらをファイルの終わりに追加することができます(以下を参照)。
[STARTUP]
EarlyStartupLibraries=vxfpsup.out;
ホストの ¥LVRTf2Patch¥vxworks63 にある vxfpsup.out を、ターゲットの /c/ni-rt/system/ にコピーします。 ターゲットのルートディレクトリに進み、ホストに ni-rt.ini をFTP転送します。 ファイルを開き、STARTUP セクションの EarlyStartupLibraries に vxfpsup.out; を追加し、MODULE VERSIONS セクションに Vxfpsup.out=6.3 を追加します。セクションとラインが存在しない場合、それらをファイルの終わりに追加することができます(以下を参照)。
[STARTUP]
EarlyStartupLibraries=vxfpsup.out;
[MODULE VERSIONS]
vxfpsup.out=6.3
ni-rt.iniを保存し、ターゲットにFTP転送(既存のファイルを上書き)してターゲットを再起動します。
VxWorks 1.0用VxWorks浮動小数点サポートのインストール後のアプリケーションの確認
その他のサポート
問題が継続する場合は、ナショナルインスツルメンツ(0120-527196)までご連絡ください。 この問題はCAR ID 184584で調査されています。 ナショナルインスツルメンツの技術サポートへのお問い合わせの際は、このID番号をお知らせください。
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