LabVIEW 8.0 Readmeファイル
使用ソフトウェア:
使用ソフトウェア・バージョン: N/A
使用ソフトウェア・バージョンに特化: N/A
二次のソフトウェア: N/A
問題: LabVIEW 8.0をインストールしていませんが、Readmeファイルを参照することはできますか?
解決策: Windows、Mac OS X、LinuxのReadmeファイルは以下に添付されております。本文書ではそれぞれのReadmeにある既知の問題を記載しております。ReadmeファイルはLabVIEW 8.0 CD、もしくはすでにLabVIEW 8.0をインストールされている場合は
labview\readme
フォルダにあります。
それぞれのReadmeファイルは、LabVIEW 8.0のインストール、アップグレード、互換性、LabVIEW 7.1からの変更に対する重要な情報が記載されております。アップデートと互換性、そして新機能については
LabVIEWアップグレードノートを参照してください。インストールガイドについては
LabVIEW リリースノートを参照してください。これらの文書は
ヘルプ»LabVIEWヘルプの検索から
関連文書を選択することにより参照することができます。
すべてのプラットフォームにおける問題点
- LabVIEW 8.0をアンインストールしても旧バージョンのLabVIEWがシステムに残っている場合、次回起動時に、旧バージョンのLabVIEWがアンインストールしたLabVIEW 8.0を修復しようとする可能性があります。修復プロセスで、該当するバージョンのLabVIEWにインストールしたすべてのパッチが削除されることがあります。修復の終了後、システム上にあったすべてのパッチを再インストールしてください。これらの問題の修正方法については、技術サポートデータベースを参照してください。
- VIを実行メソッドのリファレンスを自動破棄パラメータがTRUEで、メソッドがエラーを返す場合、LabVIEWはそのリファレンスを破棄します。ただし、リファレンスを自動破棄パラメータがTRUEでエラー入力端末にエラーが含まれる場合、そのリファレンスは破棄されません。
- LabVIEW 8.0でLabVIEW 7.x以前のExpress VIを開くと、このExpress VIのパレットアイコンは青色のフィールドでは囲まれません。たとえば、LabVIEW 8.0でLabVIEW 7.1ツールキットを開くと、ツールキットのパレット上でExpress VIのアイコンは青色のフィールドでは囲まれません。アイコンの周りに青色のフィールドを表示するには、Express VIを一括コンパイルする必要があります。
- 「サウンドファイル読み取り(Sound File Read)」VIの位置モードをFrom Endに設定します。
- ファイル→旧バージョン用に保存を使用して旧バージョンのLabVIEWのアプリケーションVIを保存すると、labview\vi.libディレクトリからサブVIへのリンクが壊れることがあります。サブVIを右クリックしてショートカットメニューからサブVIに再連結を選択し、サブVIに再度リンクを接続します。
- サブパネル制御器でキーボードショートカットを使用して、フロントパネルを検索または操作することはできません。
- 『LabVIEW基本機能』マニュアルには、テスト、計測、データ集録、計測器制御、データロギング、測定結果の解析、レポート生成アプリケーションの作成に使用できるLabVIEWプログラミングの概念、テクニック、機能、VI、および関数についての最新情報が含まれます。最新情報については、『LabVIEWヘルプ』を参照してください。
- ファイル→別名で保存を選択して別名で保存ダイアログボックスでVI階層の複製を別の場所に保存オプションを選択すると、元のVIと階層のソース配布のビルド仕様を作成します。ビルド仕様を作成するには、使用するVIのコピーのバックアップをとっておいてください。
- LabVIEWで作成された共有ライブラリで「DataSocket」 VIおよび関数とともにhttpプロトコルを使用することはできません。
- 関数、プロパティノード、インボーグノードで作成するクラスタ要素を日本語化することはできません。
- 「0より大きい?(Greater Than 0?)」および「0に等しい?」関数などの一部の比較関数では、単位付きで入力を指定すると、単位付きの入力を受け入れないか、または正常に動作しない場合があります。
- 読み取り専用シェア変数は、接続されているサーバに対して読み取り専用として接続されています。しかし、ブロックダイアグラムで制御器を読み取り専用シェア変数に配線したり、シェア変数に対して書き込みを行うことができます。同様に、書き込み専用シェア変数は、接続されているサーバに対して書き込み専用として接続されていますが、ブロックダイアグラムで表示器を書き込み専用シェア変数に配線したり、シェア変数から値を読み取ることができます。
- プライベート単一プロセスのシェア変数に対して、読み取りおよび書き込み動作が行えます。
- ダイアログファイルの最大サイズは2 GBです。
- フォーミュラノードに符号なし32ビット整数としてx7FFFFFFFより大きい16進値を配線すると、LabVIEWは強制的に値を0にします。
- VI階層を比較ウィンドウはトップレベルVIのみを比較します。サブVIのパスと名前が同じ場合、LabVIEWではこれらのトップレベルVIのサブVIを共有サブVIとみなします。
- ツール→オプションを選択してオプションダイアログボックスを表示し、カテゴリリストからリビジョン履歴を選択してVIが保存される度に記録を追加チェックボックスをオンにした状態でVIを変更および保存すると、履歴ウィンドウで自動的にコメントを生成できなくなります。
- 管理者としてLabVIEWをインストールしている状態で、一般のユーザとしてLabVIEWにログインしてツール→オプションを選択すると、エラーを返します。
- リモートパネルを介したフロントパネルのデータロギングはサポートしません。
- 空のVISAリソース名定数を整数またはブールデータタイプにタイプキャストすると、LabVIEWがクラッシュします。
- 「VISAオープン( VISA Open)」VIは、VIの実行が終了するまで、他のバスおよびポート上のVISA I/O操作を待機させる要因となります。
- 1種類のバージョンのLabVIEWで作成されたVIが、異なるバージョンのLabVIEWで作成された別のDLLを次々に呼び出すDLLを呼び出すと、LabVIEWはメモリ不足になります。
- 「指数フィット(Exponential Fit)」VIは負の数をサポートしません。回避策として、「外れ値を削除(Remove Outliers)」VIを使用すると負の数を削除できます。
- 別のVIのメニュー選択(アプリ)イベントのダイナミック登録は、VIがデフォルトのランタイムメニューを使用すると、動作しません。回避策として、デフォルトのランタイムメニューのコピーをカスタムランタイムメニューとして作成します。
- 「計測ファイルから読み取り(Read From Measurement File)」 Express VIを最初にロードを解除することなく、同じファイルが複数回このExpress VIで呼び出されるとエラーを返します。
- 制御器のカスタムランタイムメニューを定義して、制御器とともにそのランタイムメニューを保存する場合、ランタイムメニューを日本語化することはできません。回避策として、カスタムランタイムメニューを外部ファイルに保存し、そのファイルを参照するように制御器を設定する、または日本語化された文字列で動的にランタイムメニューを作成します。
- ロックされたプロジェクトライブラリに属するサブパレットメニューが、正しく非表示になりません。
- VI階層ウィンドウを印刷する場合、VIラベルが印刷されません。
- リモートパネルサーバがLabVIEW開発システムで、クライアントがVIを要求すると、VIのメモリに常駐する画像が保存され、更新されたVI画像がクライアントに送信されます。したがって、リモートのフロントパネルとローカルVIのフロントパネルが同じように見えます。ただし、作成したアプリケーションがリモートパネルサーバの場合は、ディスクからVI画像が集録され、それがクライアントに送信されます。この場合、クライアントがすでに実行しているVIに接続していると、クライアントが受信するVI画像は、サーバコンピュータ上のVIのメモリに常駐する画像と同期しなくなる可能性があります。また、リモートのフロントパネルは、サーバコンピュータ上の更新されたバージョンのVIを表示しないことがあります。
- DataSocket関数を使用して存在しないPSP URLの読み取りまたは書き込みを行う場合、DataSocket関数はURLが存在しないことを示すエラーを返しません。ただし、「DataSocket読み取り(DataSocket Read)」関数は、データ項目が不良品質であることを示す品質出力を返します。
Windows- LabVIEWでは、Windows 2000/XPをサポートしています。Windows NT/Me/98/95はサポートされていません。
- Windows XP Service Pack 2がインストールされている場合、LabVIEWまたはNIサンプルファインダを最初に起動するとWindows セキュリティの重要な警告ダイアログボックスが表示されます。ブロックするオプションを選択すると、LabVIEW VI Server、LabVIEW Web Server、LabVIEWで書き込みが行われたその他のサーバは、リモートコンピュータからの着信接続を受け取ることができません。ブロックを解除するオプションを選択してコンピュータを構成し、機能的に変更がないLabVIEWを起動します。この問題の修正方法については、ni.com/support/jpの技術サポートデータベースを参照してください。
- 上級ストレージVIを異なる言語のLabVIEW開発システムに移動すると、オブジェクトタイプとプロパティ名が一致しないため、これらのVIは動作しません。この問題を修正するには、言語に依存しない内部オブジェクトタイプおよびプロパティ名を使用します。この問題の修正方法については、ni.com/support/jpの技術サポートデータベースを参照してください。
- ストレージVIの使用中に新規の名称未設定VIを作成すると、名称未設定VIの番号付けが不正確になる可能性があります。
- 空の配列入力をMATLABスクリプトノードまたはXmathスクリプトノードに配線すると、エラーを返します。
- 関連のアセンブリを変更すると、.NETタイプ定義が正しく更新されません。
- 同じコンピュータにLabVIEW 8.0をインストールしてから旧バージョンのLabVIEWをインストールした状態で、Windows Explorerを使用してLLBで操作を実行すると、Windows Explorerがクラッシュします。 回避策として、ツール→オプションを選択してオプションダイアログボックスを表示し、カテゴリリストから環境を選択して、環境オプションページを表示します。LLBファイルにWindowsエクスプローラを有効チェックボックスをオフにし、OKボタンをクリックします。再度、同じ環境オプションページを表示し、LLBファイルにWindowsエクスプローラを有効チェックボックスをオンにしてOKボタンをクリックし、コンピュータを再起動します。
Mac OS X- LabVIEWをインストールするには Mac OS X 10.3 以上が必要です。
- カスタムランタイムメニューはショートカットキーを割り当てることができません。
- プロフェッショナルシステムのみ 比較VIダイアログボックスを用いて比較する際、比較結果VIのフロントパネルとブロックダイアグラムが差異ウィンドウの後ろに表示されます。
GNU/Linux (x86)- LabVIEWはRed HatエンタープライズLinux WS 3、SuSE Linuxプロフェッショナル 9.1、Mandrake Linux 10.0以降で動作します。LabVIEWはGNU Cライブラリから提供される他のディストリビューションからサポートされるハードウェアサポートなしで動作することができます。(glibc:別名libc.so.6) バージョン 2.2.4以降
関連リンク: LabVIEW 8.0 リリースノートLabVIEW 8.0 アップグレードノートLabVIEW 8.0 基礎機能LabVIEW 8.0 ヘルプ(英語)
添付:
報告日時: 11/14/2005
最終更新日: 04/02/2006
ドキュメントID: 3RD9KJDR
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