LabVIEWで特定のエラーだけを表示させない方法
使用ソフトウェア:
使用ソフトウェア・バージョン: N/A
使用ソフトウェア・バージョンに特化: N/A
二次のソフトウェア: LabVIEW Development Systems>>LabVIEW Professional Development System
問題: 例えば、「ファイルを開く/作成/置換(Open/Create/Replace File)」VIを使用してポップアップウィンドウが表示された場合、キャンセルすると「エラーコード43」を返します。本来、このエラーは、ユーザーが意図して行った操作の結果なので、エラーを表示させたくありません。
どうすれば特定のエラーだけを表示させないようにすることが出来ますか?
解決策: 「一般エラー処理(General Error Handler)」VIを使用することによって、特定のエラーコードを表示させないようにすることが出来ます。
具体的な方法としては、「一般エラー処理」VIの「例外コード」入力端子で、特定のエラーコードを指定し、「例外動作」入力端子でその際の動作(例外なし、一致でエラーをキャンセル、一致でエラーをセット)を選択します。
通常エラーを検知すると、その後の関数はすべて実行されないまま、エラー情報のみを通過させます。そのためこの処理は、エラーが発生すると予想される関数の次に実行されるように配置する必要があります。
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報告日時: 03/30/2005
最終更新日: 03/23/2009
ドキュメントID: 3JT5KKFO
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