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LabVIEWにおける2進数1の補数と2の補数



使用ソフトウェア: LabVIEW Development Systems>>LabVIEW Full Development System
使用ソフトウェア・バージョン: 7.1
使用ソフトウェア・バージョンに特化: N/A
二次のソフトウェア: N/A

問題:
2進数1の補数と2の補数とは何ですか?どのようにしてLabVIEWで実行するのでしょうか?

解決策:
LabVIEW では、非常に簡単に2の補数を行うことができます。単純に整数を NOT 演算子に渡して(整数に NOT 演算子をビット単位に適用することにより、1の補数を与えます)、その結果に1を加えます。ブール配列に変換する必要はありません。元値と結果値の両方の整数表現は、NOT 演算子を使用するために、符号付き整数(I8, I16, I32, またはI64)でなければならないことに注意してください。 

2進数1の補数と2の補数で負の数を表現する方法です。1の補数を形成するためには、単純に各ビットを反転します。 2の補数を形成するためには、1の補数に1を追加します。

例:

10進数: 9
2進数: 01001
1の補数: 10110
2の補数: 10111
10進数: -9 

負の数を表すために2の補数を使用する利点は、2の補数は値の符号用のビットを使用しなくても、加算と減算に用いることができることです。 
例えば10進数演算を実行する場合:

  5 + (-9) = -4

次の2進数の加算を行うことができます。

    00101
+ 10111
   --------- 
   11100

この結果は、元の2進数の加算の答えである-4の2の補数表現であることに注意してください。 以下のVIは、符号付き整数の2の補数表現を計算する簡単な例を示しています。

 



関連リンク:
labVIEW2013 Help: 数値データタイプ表
wikipedia: 2の補数


添付:





報告日時: 07/22/1998
最終更新日: 07/21/2014
ドキュメントID: 1BLC7RU0