Windowsが、スリープモードから復帰した際に、IMAQのボードが認識されない。



使用ソフトウェア:
使用ソフトウェア・バージョン: 7.1
使用ソフトウェア・バージョンに特化:
二次のソフトウェア: LabVIEW Development Systems>>LabVIEW Professional Development System

問題: 私の環境では、一定時間使用していないと、PCは自動的にスリープモードに入るように設定されています。
スリープモードに入った後、再びPCにログインしてみるとPCはIMAQのボードを認識していません。
MAX上でも認識されないほか、デバイスマネージャーでの認識も出来ないようです。

この問題は再起動することによって解決し、認識は正常に行われ、使用できるのですが、スリープモードに入った後も再起動することなくボードを使用する方法はないでしょうか。

また、PCIのスロットも差し替えてみましたが、問題は解決しませんでした。

解決策: この問題は、多くの場合マザーボードとBIOSの設計上の問題に起因します。
スリープモードは、コンピューターのサブシステムの多くをシャット・ダウンし、ボードのコミュニケーションでの問題を引き起こす要因になります。
解決策としてまず第一に挙げられることは、PCをスリープモードに移行させないように設定することです。
もし、スリープモードに移行する必要性がある場合、NI-IMAQのドライババージョンを3.1以降にアップデートしてください。
この場合、LabVIEWと、ドライババージョンの組み合わせ、または使用しているIMAQ-VISION関数のバージョンによっては、今まで作成したVIに変更を加えていただく必要があるかもしれません。
その際には下記リンクより、適切な対処をしてください。

関連リンク: KnowledgeBase [2Z9AFA85]:NI-IMAQ 2.6へアップデートした後、以前作成したVIを開くと"Image"ワイヤが壊れています。どのように、修復したら良いですか? KnowledgeBase [380FO3MU]:古いLabVIEWのイメージデータタイプの変換

添付:





報告日時: 03/12/2005
最終更新日: 03/12/2005
ドキュメントID: 3JBMFHFO