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NI VeriStand 2011 f1 パッチで修正されている問題
ID | 修正されている問題 |
350189 | 式(expression)の左側と右側で同じ変数を使っているリアルタイム シーケンスでは、不正確な結果を返す場合がある。詳細を以下に示す。 |
379680 | ネスト化したサブシーケンスを単一の式(expression)で呼び出すと、不正確な 結果を生じる場合がある。詳細を以下に示す。 |
ID | 修正されている問題 |
350189 | 式(expression)の左側と右側で同じ変数を使っているリアルタイムシーケンスでは、不正確な結果を返す場合がある。詳細を以下に示す。 |
379680 | 単一の式(expression)の中でネスト化したサブシーケンスを呼び出すと、不正確な 結果を生じる場合がある。詳細を以下に示す。 |
364013 | 大容量の.csvファイルにより、Stimulus Profile Editorがメモリ不足例外で クラッシュする場合がある。 |
364992 | 小数点の地域設定がコンマになっていると、Stimulus Profile Editorがクラッシュする。 |
問題ID 350189 と379680について:
等式の左側と右側に同じ変数があって、等式の右側の部分に別の複合式が含まれる場合、
リアルタイムシーケンスの式は不正確な結果を出すことがあります。
例: x = x + sin(y * 100)
この例では、xがsin(y*100)に足される前に、sin (y*100)の結果が変数xとなってしまうため、
式の結果が2*sin(y*100)となってしまいます。
リアルタイムシーケンスの式では、単一の式の中にネスト化されたサブシーケンスが
含まれている場合、正しくない結果が生じることがあります。
例: x = subsequence1(subsequence2(y))
この式では、サブシーケンス1とサブシーケンス2の両方がリアルタイムシーケンスであるため、
xに対し、正しくない結果が生じることがあります。
この挙動により、リアルタイムシーケンスでの不正確な結果へとつながってしまうことがあります。
ナショナルインスツルメンツでは、VeriStand 2011とVeriStand 2011 SP1を使用している全ての
ユーザに対し、それぞれVeriStand 2011 f1パッチ、VeriStand 2011 SP1 f1パッチを
適用することをお勧めします。
リアルタイムシーケンスがこの問題による影響を受けているかどうか確認するには、
Real-Time Sequence Checker Tool を使ってリアルタイムシーケンスをテストしてください。
影響を受けているシーケンスが見つかった場合、ナショナルインスツルメンツにご連絡ください。
シーケンスの結果に上記の問題が影響しているかどうか判断させていただきます。
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