DAQアシスタント エクスプレスVIでタイムアウトを設定する方法



使用ソフトウェア:
使用ソフトウェア・バージョン: 1.0
使用ソフトウェア・バージョンに特化: N/A
二次のソフトウェア: LabVIEW Development Systems>>LabVIEW Professional Development System, LabVIEW Development Systems>>LabVIEW Base Development System

問題:
DAQアシスタント エクスプレスVIにより、トリガを使った信号出力/入力を行っています。
その際のタイムアウト設定はどのようにすればよいでしょうか。


解決策:
DAQアシスタントは、自動的にタイムアウトを10秒で設定します。
変更は、DAQアシスタントウインドウの上級タイミングタブにて行うことが出来ます。


図1- 上級タイミングタブ



プログラム的にタイムアウト設定をする場合はDAQアシスタントのタイムアウト(s)端子で行うことが出来ます。

図2 - タイムアウト(s)



メモ:DAQmx 7.x以前のバージョンではタイムアウト値を変更することが出来ません。
デフォルトでは有限もしくは連続出力/入力の場合でのタイムアウトは無限待機、またシングルポイント入出力は10秒でタイムアウト設定されています。
タイムアウト値をご自身で設定したい場合はDAQmxをアップグレードする、もしくは、DAQmx関数のDAQmx読み取り関数をお使いください。

詳細は、LabVIEWヘルプのDAQアシスタントの項目をご参照ください。
ヘルプは関数アイコンを右クリック≫ヘルプにて表示することが出来ます。


関連リンク: NI-DAQmx 入門

添付:





報告日時: 05/30/2003
最終更新日: 01/22/2014
ドキュメントID: 2XT6MPFP