LabVIEW 2010 f2パッチの詳細

使用ソフトウェア:
使用ソフトウェア・バージョン: 2010
使用ソフトウェア・バージョンに特化: N/A
二次のソフトウェア: LabVIEW Modules>>LabVIEW Real-Time Module

問題:
LabVIEW 2010 f2パッチにはどの修正が含まれていますか?

解決策: LabVIEW 2010 f2パッチは、以下の11個の問題を修正しました。
このパッチをインストール済みのすべてのLabVIEW 2010に適用することを強くお勧めします。

ID	説明
246593	単精度数の使用時に、Xの累乗とX関数のY乗根が誤った結果を返す問題について（Windowsのみ）
244148	拡張精度数の使用時に、Secant、Cosecant、Cotangent、Inverse Cosine、Inverse Secant、およびSinc関数が誤った結果を返す問題について（Windowsのみ）
249196	int32_max (2,147,483,647)バイトよりも大きい配列サイズのTDMSファイルへの配列の書き込み、またはTDMSファイルからの配列の読み取りを行うと、エラーを返さずにLabVIEWがクラッシュするか、あるいは配列のサブセットのみを処理する問題について。TDMSファイルに書き込まれる配列は、ディスクに書き込まれる前に切り捨てられる可能性があります。TDMSファイルから読み取られる配列には、ファイルからのデータのサブセット（その後にゼロが続く）のみが含まれる可能性があります。この修正により、LabVIEWはエラーを返します。（LabVIEW 64ビットのみ）（Windowsのみ）
243004	ウェブサービスを呼び出す際、ブール制御器の端子がウェブメソッドVIで反転する問題について（Windowsのみ）
242603	1未満の値の分母がForループのカウント（N）端子に配線された「商」関数を使用すると、LabVIEWがクラッシュする問題について（Windows、Linux、およびMac OS）
243106	「配列要素挿入」関数を持つ不良ワイヤまたは不良端子を使用すると、LabVIEWがクラッシュする問題について（Windows、Linux、およびMac OS）
247384	NI TestStandバージョン4.0.1f1～4.2.1用LabVIEW 2010互換性パッチをインストールした後、LabVIEW開発システムでLabVIEWビルトインTestStandユーザインタフェースをデバッグする際に、VIコードモジュールの実行または構成により-18004のエラーが発生する問題について（Windowsのみ）
247628	「DAQmxロギングを構成」VIを使用してTDMSファイルが書き込まれた場合、「TDMS読み取り」関数のカウント入力を指定せずにTDMSファイルからチャンネルを読み取ると、LabVIEWがファイル全体をメモリにロードしようとする可能性がある問題について。ロギング中に使用されるDAQmxのスケールに応じて、スケールされたデータ値に必要なメモリは実際のファイルサイズの倍数になる可能性があります。使用可能なメモリが十分にない場合、LabVIEWは使用済みメモリ容量についてのエラーを返します。（Windowsのみ）
241222	ウェブサービス呼び出しのメカニズムが誤っている問題について（Windowsのみ）
245691	プラットフォームDVDからLabVIEW 2010をインストールした後、LabVIEW 8.5.1以前のバージョンでのインストーラの作成時に、致命的ランタイムエラー（エラーコード -10）を受信する問題について（Windowsのみ）
248011	条件無効ストラクチャとExpress VIには、ARMマイクロコントローラ用のLabVIEW組み込みモジュール、LabVIEW Wireless Sensor Network（ワイヤレスセンサネットワーク）モジュール、LabVIEW C生成およびLabVIEW Mobileモジュールのみに影響を与える問題があるバグについて（Windowsのみ）