FPGAで多次元配列を作ると実行ボタンの矢印が壊れてしまう原因
使用ソフトウェア:
使用ソフトウェア・バージョン: 8.0
使用ソフトウェア・バージョンに特化:
二次のソフトウェア: LabVIEW Development Systems>>LabVIEW Professional Development System
ハードウェア: CompactRIO>>Chassis (Backplanes), Reconfigurable I/O (RIO)
問題: FPGAで2次元配列を使おうと思い、配列制御器を作成しました。FPGAではサイズが固定されている必要があるので、サイズの設定もしましたが、実行ボタンの→が壊れています。実行ボタンを押すと、「次元を超えた配列の最大数」というエラーが表示されます。
これはなぜですか?
FPGAで多次元配列を使うことはできますか?
解決策: FPGAでは、多次元配列を扱うことはできません。
LabVIEWヘルプのキーワードタブで、
以下のキーワードを入力してください
"Array Functions"
表示されたリストの中から、
Array Functions (FPGA Module)の項を参照してください。
以下のような記述があります。
Use the Array functions to create and manipulate arrays. Only fixed-size, one-dimensional arrays are supported in the LabVIEW FPGA Module. You can create or return fixed-size arrays with the FPGA Module.
LabVIEW FPGAでは、サイズの固定された1次元の配列だけがサポートされています。制御器や表示器では、右クリックメニューからサイズを指定する必要があります。また、関数を使う場合にも、固定サイズの配列になるように注意する必要があります。出力される配列が固定サイズになるようにしてください。
関連リンク:
添付:
報告日時: 11/01/2006
最終更新日: 11/02/2006
ドキュメントID: 430MP28V
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