Archived: 6023E, 6024E, 6025E, 6034Eおよび6035Eなどの比較的新しいDAQボードを使ってBioBenchを利用するにはどうすればよいか。

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使用ソフトウェア: Other NI Software>>BioBench
使用ソフトウェア・バージョン: N/A
使用ソフトウェア・バージョンに特化: N/A
二次のソフトウェア:

問題: 正しく認識されているはずのPCI-6023Eを使用してBioBenchを動かすと、"-10452 occurred at AI control - possible reasons NI-DAQ / LV no interrupt level available for use"というエラーが発生します。


解決策: このエラーは、602xEおよび603xEなどのDAQボードが発売される以前にBioBenchの開発が行われたため、新しいデバイスを認識することができないことが原因です。BioBenchは、BioBenchディレクトリの中のDevinfo.txtからデバイスの情報を読み出して利用しています。Devinfo.txtは、BioBenchを使ってデバイスを正しく制御するために必要な情報が書き込まれているファイルですので、このファイルをアップデートする必要があります。バックアップのために、Devinfo.txtをDevinfo.oldという名前に変更し、下記のリンクからダウンロードすることのできるアップデート版のDevinfo.txtを同じディレクトリに保存し、再度BioBenchを起動すれば問題なく実行することが可能となります。

しかし、上記の作業の後もこのエラーが発生するのならば、アップデート版のDevinfo.txtファイルに記述されていないDAQボードを使用していることが考えられます。そのような場合は、手動でDevinfo.txtを書きかえる必要があります。Devinfo.txtに書き加える内容としては、ご使用中のボードに関係するパラメータと、適切なデバイスIDが必要です。
デバイスIDについては、NI-DAQ Function Reference Helpを参照してください。NI-DAQ Function Reference Helpは、スタートメニュー → プログラム → National Instruments → Ni-daq → NI-DAQヘルプ(英語) から開いてください。NI-DAQ Functions → Listed Alphabeticallyをクリックし、NI-DAQ Functions Listed Alphabeticallyの画面を表示します。一覧の中からInit_DA_Brdsをクリックし、Init_DA_Brdsの画面を表示します。一覧の中にご使用中のDAQボードのデバイスIDが表示されています。
パラメータについては、製品カタログのデータ収録のページか、ユーザーマニュアルをご覧ください。


関連リンク:

添付:


- Devinfo.



報告日時: 04/16/1999
最終更新日: 01/04/2002
ドキュメントＩＤ: 1KFBHUYJ