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LabVIEW Real-Time (RT)を開発環境で動作させている場合のユーザーインターフェースの更新速度
LabVIEW Real-Time (RT)を開発環境で動作させている場合のユーザーインターフェースの更新速度
使用ソフトウェア: LabVIEW Modules>>Real-Time Module
使用ソフトウェア・バージョン: 7.1
使用ソフトウェア・バージョンに特化: N/A
二次のソフトウェア: N/A
問題: LabVIEW Real-Time (RT)を開発環境で動作させている場合のユーザーインターフェースの更新速度はどのくらいですか?
解決策: ユーザーインタフェースの更新速度はさまざまな要因で変化します。 ユーザーインタフェースが通常優先度のスレッドで動作している場合は、RTエンジンで動作している他の通常優先度のスレッドとプロセッサ時間を共有しています。 ほかに高い優先度のスレッドが動作している場合は、そのスレッドの処理が終わるか、または休止しているときだけ、ユーザーインタフェーススレッドが動作します。
RTシリーズデータ集録(DAQ)デバイスに関しては、ホストPCのPCIバスに接続されている他のデバイス動作状態にも依存します。
また、RTシリーズPXIコントローラでのユーザーインタフェース処理はネットワークの速度に依存します。
最終的に、画面の更新はRTエンジンではなく、Windowsによって行われます。Windowsは時間確定性がないため、ユーザーインターフェースの更新速度は一定にはなりません。ホストPCのCPU速度、メモリやチップセットビデオカード(ビデオチップ、ビデオメモリ)などにより、更新速度は大きく変わることになります。
RTターゲットの動作に時間確定性が必要な場合は、開発環境から動作させるのではなく、RTエンジン上で独立して動作させる必要があります。ユーザーインターフェースを必要とする場合は、その部分の時間確定性を得ることはできません。トリガ機能などのハードウェアによる外部入力を使う必要があります。
関連リンク: Product-Specific Support: LabVIEW Real-Time (RT) SupportDeveloper Zone Tutorial: Sampling Methods
添付:
報告日時: 04/27/2001
最終更新日: 01/02/2008
ドキュメントID: 28Q7NOKN
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