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以下のスナップショットに出ているご指摘のエラーの発生は予想通りの動作です。シンプルエラー処理また一般エラー処理VIを開いて中にある一般エラー処理コアというVIを開いて見ますと、「条件無効ストラクチャ」が使用されており、Windows, PharLap, or VxWorksなどのターゲットに応じて異なるケースが実行されます。別のターゲットでVIを開くと、そのターゲットに相当するケースがコンパイルされますので、VIを閉じる際その変更を保存するかが聞かれます。
上記のエラーダイアログが出なしようにするには、Windows, PharLap, and VxWorks のターゲットごとにシンプルエラー処理また一般エラー処理のVIを変更する必要があります。次回使用できるように変更したVIをuser.libまたReal-Timeパレットに入れて置くこともできます。変更に関してですが、特定のターゲットに必要な条件無効ストラクチャ内のケースだけを残して、残りのケースを含めて条件無効ストラクチャを削除するということです。変更が必要なVIは一般エラー処理コアで、コードの該当する部分に関して以下のスクリーンショットをご覧ください。
一般エラー処理コアVIの変更を行う際、LabVIEWプロジェクトの全てのVIを閉じて置く必要があります。シンプルエラー処理また一般エラー処理のVIにアクセスしているVIが開かれている場合、変更されてしまう可能性があるからです。LabVIEW8.6にてシンプルエラー処理また一般エラー処理のVIをReal-Time用に変更したものを添付しますので、ご参照頂ければと思います。
conditional disable structure.JPG
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