アプリケーションを作成する際、VIライブラリ(LLB)の中にはVIが見つかりません。



使用ソフトウェア: LabVIEW Development Systems>>Full Development System
使用ソフトウェア・バージョン: N/A
使用ソフトウェア・バージョンに特化: N/A
二次のソフトウェア: N/A

問題: オプション付き保存» 開発配布からVIライブラリ(LLB)ファイルを作成しました。このライブラリ内のmain VIのアプリケーション(EXEファイル)を作成しようとしていますが、アプリケーションビルダの「ソースファイル」タブで「最上位VIを追加」を選択しますと、VIライブラリの中にはSub VIだけが表示されます。Main VIはどのようにして見つけますでしょうか。

解決策: 「カスタム表示」の代わりに「全て表示」を選択することによってMain VIを見ることができます。main VIは.VI拡張子なしで保存されたため、ライブラリの中に表示されません。ライブラリファイルを作成する方法によって.VI拡張子が付かない場合がございます。オプション付き保存» 開発配布からVIライブラリ(LLB)ファイルを作成する前にmain VIをVIとして保存する必要があります。Main VIを保存しなくても、ライブラリを作成できますが、この場合main VIには.VI拡張子が付きません。
LabVIEW 6.xプロフェッショナル開発システムの場合、VIライブラリマネージャを使用してVIの名前を変更できます。またLabVIEW 5.xのプロフェッショナル開発システムまた開発システムではファイルマネージャを使用しVIの名前を変更できます。VI ライブラリ/ファイル マネージャではライブラリの中身を見ることができ、ライブラリ内のVIの名前変更、VIをコピー、LLBをディレクトリにまたディレクトリをLLBに変換することができます。LabVIEW 6.xではメニューの「ツール」からVI ライブラリマネージャを開くことができます。LabVIEW 5.xでは、プロジェクトからファイルマネージャを表示できます。

NOTE:ライブラリ(LLB)内ではあるVIを最上位VIとして設定するには、LabVIEW 5.xにはファイル » VIを編集を選択しますが、LabVIEW 6.x以上ではツール» VIライブラリを編集からできます。最上位VIはいつもライブラリの一番上に表示されます。

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報告日時: 09/25/2000
最終更新日: 05/29/2006
ドキュメントID: 21OC6T2L