NI 9219 とDAQmx 9.3 - 9.5 を使うとチャンネルが乗り移る現象
使用ソフトウェア: Driver Software>>NI-DAQmx
使用ソフトウェア・バージョン: 9.3
使用ソフトウェア・バージョンに特化: 9.5.1
二次のソフトウェア: N/A
ハードウェア: CompactDAQ>>Analog Input Modules>>NI 9219
問題: NI 9219 とDAQmx 9.3 - 9.5 を使うとデータが他のチャンネルに乗り移る現象が低レートで順序的タスクを実行した際に起きます。
解決策: DAQmx 9.3 から 9.5 で順序的タスク(タスク生成、実行、クリア、再度生成、再実行...)を実行すると、チャンネル0の値が限界値に到達した後、チャンネル1に乗り移ってしまう現象が報告されています。
DAQmx 9.5.1 ではこの問題は解決されており、NI 9219 と下記のシャーシを使用されている方はアップグレードを推奨しております。
cDAQ-9174, cDAQ-9178, cDAQ-9188
NI 9219 と cDAQ-9172、もしくはシングルスロットシャーシ、cRIOなどを使用されている場合は問題はございません。
DAQmx9.5.1 は下記のリンクからダウンロードすることが出来ます。
関連リンク: NI-DAQmx 9.5.1
添付:
報告日時: 04/05/2012
最終更新日: 12/12/2012
ドキュメントID: 5W486MBI
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