MAX上の「Diagnostic」は、何をしていますか。



使用ソフトウェア:
使用ソフトウェア・バージョン: 1.0.1
使用ソフトウェア・バージョンに特化:
二次のソフトウェア: Driver Software>>NI-IMAQ

問題: MAX上の項目「Diagnostic」は、IMAQボードに対して何をしているのでしょうか。


解決策: 「Diagnostic」はDAQデバイスの「セルフテスト」のように、デバイスのテストするために使用します。

「Diagnostic」は、IMAQボード上の様々なチップに対して、それが適切に動作することを確認するために、個々のチップに対して、ID要求をかけています。

このID要求、及び返信がすべてのチップに対して正常に行われたという事実をもって、「Diagnostic」はこのボードがテストに「PASS」したと判断します。

NI-IMAQ Ver2.6より前のドライバーでは、\Program Files\National Instruments\NI-IMAQ\binのディレクトリ内の、IMAQDiag.llbを使用していました。
NI-IMAQ Ver2.6以降は、MAX内に存在する独自のプログラムが同様の動作をしています。

具体的にどの様な確認を行っているのかを見るためには、バージョンにかかわらず、上記llbをご確認いただくことをお勧めします。
(NI-IMAQ Ver2.6以降をお使いの方は、実際に実行することは出来ません。)

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報告日時: 03/30/2005
最終更新日: 03/30/2005
ドキュメントID: 3JT42OFO