LabVIEW のインストーラ作成時のデバッグログの作成方法
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問題: LabVIEW のインストーラを作成した際にエラーが発生し、ビルドが成功しませんでした。エラーの原因を知る方法はありますか。
解決策: LabVIEW ではインストーラをビルドする際にログを作成することができます。作成方法はバージョンによって異なりますので下記の中からお使いのバージョンの作成方法をご参照ください。
LabVIEW 2009 以降: ログの作成はデフォルトの設定で有効になっています。ビルドしようと同じ名称のログファイルが作成されます。マイインストーラというビルド仕様名を使用した際には マイインストーラ_builds.log のほか、マイインストーラ_edit.log のログも残されます。
LabVIEW 8.6.1 以前のバージョン:
C:\Program Files\National Instruments\LabVIEWx.x
のディレクトリに移ります。
LabVIEW.ini
ファイルを開き、CDK.EnableLog=true を最後に書き加えます。これにより詳細なデバッグ機能を有効にし、 TEMP ディレクトリにデバッグログを作成します。
- iniファイルを保存し、閉じます。
LabVIEW.ini ファイルを変更した後、 ログ作成が有効となり、再度インストーラをビルドした際に機能が有効となり、エラーが発生した後にログファイルが作成されます。ビルド仕様の作成名.log という名前のファイルを探します。
例えば
マイインストーラ というビルド仕様名を使用した際にはマイインストーラ.log ファイルが作成されます。
すべてのバージョン TEMP ディレクトリにデバッグログは作成されます。 このディレクトリへ進む方法としては下記の方法がございます。
- Windows のスタート≫ ファイル名を指定して実行、もしくはショートカットキーの (Windows Button + R)
- 名前 の欄に %TEMP% と入力し、OK ボタンを押します。
新しいウィンドウで
TEMP ディレクトリが開かれます。
TEMP ディレクトリで表示タブの詳細表示の設定で種類や更新日時を表示させて検索をすることで早く見つけることができます。
関連リンク: KnowledgeBase 3VDGA8MY: Creating a Debug Log of a LabWindows/CVI Installer Build
添付:
報告日時: 12/09/2005
最終更新日: 12/13/2009
ドキュメントID: 3S87GLMY
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