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タイミングループが実行されません。



使用ソフトウェア:
使用ソフトウェア・バージョン: N/A
使用ソフトウェア・バージョンに特化: N/A
二次のソフトウェア: LabVIEW Run-Time Engine

問題: タイミングループを実行すると、何も実行されずに終了してしまいます。どうすればよいですか?

解決策: タイミングループは、タイミングループを識別するためのループ名というパラメータがあり、実行中のタイミングループはそれぞれ異なるループ名持たせる必要があります。
例えば二つのタイミングループがあり、それぞれが同じループ名を持つと一方は正常に実行されますが、もう一方は実行されずにすぐに終了してしまいますのでご注意ください。

ループ名を変更するには、
  1. タイミングループの左上の時計マークをダブルクリック
  2. 「タイミングループを構成」ウィンドウで、「ループ名」を変更
してください。

(注意1)
タイミングループをコピー(Ctrl+C)して、貼り付け(Ctrl+V)を行うと、貼り付けられたタイミングループは自動的にループ名が変更されています。
このためそのまま実行しても問題は発生しません。ただし、タイミングループを持つVIを別名で保存した場合は、そのタイミングループは同じ「ループ名」を持つことになり、
同時に実行すると問題が発生する原因となりますのでご注意ください。

(注意2)
また、タイミングループを持つVIを再入実行のサブVIとして使用するときも、同じ理由で問題が発生する可能性があります。各再入実行サブVIのインスタンスでタイミングループの名前を異なるものにするために、
タイミングループの左上にある入力ノードを下に引き伸ばして、「名前」という端子に文字列制御器を作成して、コネクタペーンで登録してください。各再入実行サブVIを呼び出す時には、サブVI内のタイミングループのループ名を変更させるため、作成した「名前」の端子に異なる名前を与えてください。

関連リンク:

添付:


timing loop config.GIF - timing loop config.GIF



報告日時: 09/14/2006
最終更新日: 09/14/2006
ドキュメントID: 41D1S5W4