制御器パレット・関数パレットを編集する方法



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問題:
制御器パレットや関数パレットに新たに制御器や関数を追加する際、パレット内のユーザ制御器・ユーザライブラリに追加すること、 C:\Program Files\National Instruments\LabVIEW X.X\user.lib にソースファイルを追加することで可能です。ユーザ制御器・ユーザライブラリのフォルダではなく、数値、配列、ブール、文字列等それ以外のフォルダに制御器・関数を追加することは可能でしょうか。

解決策:
制御器・関数パレットに制御器・関数を追加したり、不必要な制御器・関数を削除したり、位置を移動したりする等、カスタマイズすることは可能です。制御器・関数パレットを編集するには、メニューバー » ツール » 上級 » パレットセットを編集... から行います。

手順

  1. 追加したい制御器(.ctl ファイル)、関数(VI ファイル)を用意し、コンピュータ上に保存しておきます。後にファイルを削除したり移動したりすることはできませんので、 LabVIEW 内のフォルダや、移動等をしないフォルダに保存しておいて下さい。また、ソースファイルのアイコンの編集を行っておくと、パレットに追加された時に、そのアイコンが表示され、分かりやすいので推奨します。

  2. LabVIEW を起動し、制御器・関数パレットの制御器・関数を追加・編集をしたいフォルダまで進み、左上部の押しピンでパレットを固定します。

  3. フロントパネル・ブロックダイアグラムの メニューバー » ツール » 上級 » パレットセットを編集... を選択します。

  4. 制御器・関数パレット上を右クリックし、新たにアイコンを追加する場合は挿入、既存のアイコンを編集する場合は項目を移動削除を選択します。





  5. 編集の完了後、制御器および関数パレットセットを編集ダイアログで変更を保存ボタンをクリックし、ダイアログを閉じます。

上記の手順にて制御器・関数パレットの編集が行えます。



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報告日時: 03/30/2009
最終更新日: 08/16/2009
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