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Archived: EシリーズDAQボードのカウンタを使用した際に、167[sec]を越える時間でパルス生成をすることができません

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ハードウェア: Counter/Timers (TIO)

問題: 2[sec]から10[min]のパルス幅またはパルス遅延をもつパルスを生成したいと思います。しかし、DAQ-STCチップを搭載したEシリーズDAQボードで、内部タイムベースを100[kHz]に設定しましたが、生成することができません。どうしてでしょうか?

解決策: これは正常な動作です。DAQ-STCチップで24[bit]分解能で、内部タイムベース信号100[kHz]を使用した場合は、167[sec]を越えるパルス幅またはパルス遅延をもつパルス信号を生成することはできません。24[bit]カウンタがカウントできる最大値は、以下のように計算できます。
(2^24)-1 = 16,777,215
そのため、内部タイムベース100[kHz]でカウント可能な最大時間は、以下のような計算になります。(2^24)-1 / 100[kHz] = 167[sec]

しかし、以下のような方法を選択することで、カウント可能な時間を大きくすることが出来ます。

EシリーズDAQボードに搭載されている2つのカウンタを使用する方法

使用しているカウンタのソース入力端子へ、別のカウンタで生成したパルストレインを接続します
標準で内部タイムベース100[kHz]のソース信号の代わりに、別のカウンタで生成したクロック信号を使用することが出来ます。
例えば、別カウンタで15[kHz]のパルストレイン信号を生成した場合は、この信号を使用しているカウンタで分周することが可能です。この場合のカウント可能な最大時間は、以下のような計算になります。
(2^24)-1 / 15[kHz] = 1118[sec] = 18[min]

カウンタを1つのみ使用する方法

もしカウンタを1つしか使用したくない場合は、EシリーズDAQボードの”FREQ_OUT”ピン(ピン番号1)からの信号をカウンタのタイムベース信号として使用することが出来ます。この端子は、16-bitの周波数発生器となっており、内部タイムベース(10[MHz]か100[kHz])を、1から16の値で分周することが可能です。従って、内部タイムベース100[kHz]を16で分周した信号を、使用したいカウンタの”ソース入力端子”へ物理的に結線することで6.25[kHz]の信号を、使用したいカウンタのタイムベースとして使用することが出来ます。”FREQ_OUT”ピンに関する詳細な情報は、”PCI E Series User Manual"に記載されています。

最終的な方法としては、他のボードを追加することが挙げられます。他のEシリーズDAQボードを追加することで、カウンタ数を増やす事が可能です。また、660xシリーズのカウンタボードは32bitカウンタを備えているため、より長いパルス幅・パルス遅延をもった信号を生成することが可能です。
660xシリーズのカウンタボードを使用し、100[kHz]の内部タイムベースを使用した場合は、カウント可能な最大時間は以下のようになります。
(2^32)-1 / 100[kHz] = 42949[sec] = 715[min]


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報告日時: 03/02/2001
最終更新日: 08/21/2003
ドキュメントID: 271A85YF