NI-DAQmx BaseのExampleにありますStaticとDynamicのサンプルの違いはどのようなものでしょうか

使用ソフトウェア:
使用ソフトウェア・バージョン: N/A
使用ソフトウェア・バージョンに特化: N/A
二次のソフトウェア: N/A

問題: NI-DAQmx Baseをインストールした際に二種類のLabVIEWのサンプルがインストールされましたが、この二種類のサンプルの違いはどのようなものでしょうか？

解決策: StaticフォルダにありますサンプルはDAQmx Base Task Configuration Utilityで作成されたタスクを指定して実行するものです。このサンプルを使用する場合、DAQmxBase Taskに作成したタスク名を指定して下さい。タスク名を指定すると構成されたタスクの情報が自動的にロードされます。
デフォルトで指定されているタスク名をそのまま使用したい場合、DAQmx Base Task Configuration UtilityのImport Task ListよりNational Instruments\LabVIEW 7.1\examples\daqmxbase\StaticフォルダにありますStaticExamples.cfgを指定してタスクをインポートして下さい。

dynamicallyフォルダにありますサンプルの場合、Physical Channelに物理チャンネルを直接指定することによりプログラムの実行の際に動的にタスクを生成します。

NI-DAQmx Baseでタスク名や物理チャンネルを指定する際に、プルダウンメニューにはタスクや物理チャンネルはリストされないため手動で入力する必要があります。タスクの場合作成したタスク名を、物理チャンネルの場合は例えば"Dev1/ai0"のような形で指定します。
これらの指定の方法の詳細に関しましては下記のリンクにあります"NI-DAQmx Base Tasks and Physical Channels Are Not Listed in the LabVIEW Task and Channel Constants and Controls"をご参照下さい。

関連リンク: NI-DAQmx Base 1.X Getting Started Guide
NI-DAQmx Base エラー -200428
KnowledgeBase 3D8L123U: NI-DAQmx Base Tasks and Physical Channels Are Not Listed in the LabVIEW Task and Channel Constants and Controls

添付:





報告日時: 01/31/2005
最終更新日: 03/16/2005
ドキュメントＩＤ: 3HUGMLN5