Archived: NI-DAQmx BaseのアプリケーションをNI-DAQmxへ移行する方法について

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使用ソフトウェア:
使用ソフトウェア・バージョン: N/A
使用ソフトウェア・バージョンに特化: N/A
二次のソフトウェア: Driver Software>>NI-DAQmx Base
ハードウェア: Multifunction DAQ (MIO)>>Portable>>USB-6008, Multifunction DAQ (MIO)>>Portable>>USB-6009, Digital I/O (DIO)>>Static>>USB-6501

問題:
NI-DAQmxバージョン7.5からUSB-6008/6009、USB-6501はDAQmxにサポートされているデバイスとなりました。(NI-DAQmx7.5以前はNI-DAQmx Baseドライバを使用していました)NI-DAQmx Baseのドライバを使用して作成したアプリケーション等は、NI-DAQmxに変換して今後使用することは可能でしょうか。


解決策:
DAQmx Baseのアプリケーションは以下の方法にてDAQmxへ変換できます。

LabVIEWを使用したDAQmx Baseのアプリケーション
NI-DAQmx Baseのサンプルであれば、同等のNI-DAQmxのサンプルが
NIサンプルファインダから参照できます。
自作のVIの場合は、NI-DAQmx Base to NI-DAQmx Conversion Utility(関連リンク参照)を
使用することによりDAQmx BaseとDAQmxの関数を自動的に入れ替えます。

Cを使用したDAQmx Baseのアプリケーション
1.置換機能を使用して「daqmxbase」を「daqmx」と入れ替えてください。
DAQmx Baseの関数がDAQmxと置換されます。

2.必要なインクルードファイルとライブラリのパスを設定してください。
Visual Cの詳細は以下の添付ファイルにあります。

3.DAQmxのライブラリモジュールを追加してください。(add Module)
Visual Cの詳細は以下の添付ファイルにあります。

関連リンク: Drivers and Updates: NI-DAQmx Base to NI-DAQmx Conversion Utility

添付:


MSVC6.doc - MSVC6.doc


報告日時: 07/11/2005
最終更新日: 10/03/2005
ドキュメントID: 3NA886B9