マイクロソフトのエクセルやワードのファイルをフロントパネルに表示する方法



使用ソフトウェア:
使用ソフトウェア・バージョン: 8.2
使用ソフトウェア・バージョンに特化: N/A
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問題: マイクロソフト(Microsoft)のエクセル(Excel)やワード(Word)のファイルをフロントパネルに表示したいと思います。Active X コンテナを使って行おうと思ったのですが、うまくできません。どのようにしたらいいですか?

解決策:

Active X コンテナには、エクセル(Excel)やワード(Word)をコントロールとして入れることができません。たとえば、MicroSoft Office Spreadsheet というコントロールがありますが、これは、Excelとは一部異なったものになっています。この場合、ExcelをActiv X オートメーション(Automation)で開いた場合と異なり、直接ファイルを読み込むことができません。Active X ドキュメント(Document)としてコンテナに入れた場合もオートメーションとはプロパティ/メソッドが異なり、直接ファイルから読み込むことができません。代わりの方法として、ウェブブラウザ(Web Browser) でエクセルやワードのファイルを表示するという方法があります。添付のサンプルVIは、Active X コンテナにウェブブラウザを入れて、そこで、エクセルファイルやワードファイルを表示するというプログラムです。

エクセル上でデータの操作を行う場合は、Active X オートメーションを使用してください。その場合、NI LabVIEW Microsoft Office用レポート生成ツールキット(Microsoft Office Report Generation toolkit) を使用するとプログラムの作成が容易になり、また、短時間で開発できます。

添付のVIは、LV8.5で作成し、Windows XP SP2、IE6.0で動作確認しています。旧バージョン用に保存してあるので、LabVIEW8.2でも開くことができます。

 



関連リンク:

添付:
excel in Container.vi




報告日時: 05/29/2008
最終更新日: 11/24/2008
ドキュメントID: 4LS0RC8V