ファイアウォールによるNI License Managerの検出について

使用ソフトウェア: NI License Manager
使用ソフトウェア・バージョン: N/A
使用ソフトウェア・バージョンに特化: N/A
二次のソフトウェア: N/A

問題:
ファイアウォールがインターネットアクセスを必要とするNI License Managerサーバ(lmrgd.exe及びnilm.exe)を検出し続けます。そもそも、なぜNI License Managerはインターネットアクセスが必要なのですか？

解決策:
LabVIEWリモートパネルのようなアクティブ化が必要なアプリケーションやソフトウエアを使用する場合は、NI License Managerを通してライセンスの使用許可を得るため、ライセンスサーバが実行している必要があります。

これらと同時にファイアウォールを実行する場合は、nilm.exe、lmgrd.exe、lmdown.exe、lmreread.exeがTCP/IPを使用してアクセスできるようにファイアウォールの構成を行う必要があります。これらのプロセスはネットワークを介して通信することはありません。ローカルで通信を行います。

メモ：FLEXnetを使用してライセンス管理を行っている場合、追加でlmdown.exeがTCP/IPアクセスできるように許可をする必要があります。

アクティブ化の必要があるアプリケーションまたはソフトウエアを使用しない場合は、NI License Managerを停止することができます。License Managerを停止する方法は以下リンクにある技術データベース2I7AAM2Lに詳細がございます。

関連リンク:

添付:





報告日時: 02/08/2002
最終更新日: 05/17/2016
ドキュメントＩＤ: 2I7ACJ2L