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Windows VistaでLabVIEW 8.5以降をインストールした後ActiveX経由でLabVIEW 8.2.1が起動できない
Windows VistaでLabVIEW 8.5以降をインストールした後ActiveX経由でLabVIEW 8.2.1が起動できない
使用ソフトウェア:
使用ソフトウェア・バージョン: 1.0
使用ソフトウェア・バージョンに特化:
二次のソフトウェア: LabVIEW SignalExpress, TestStand
問題: 以前、ActiveXを使用して古いバージョンのLabVIEWを起動していました。LabVIEW SignalExpress、音響/振動計測アシスタント、およびTestStandのようないくつかのNI製品ではコード生成やVI自動化など新しい機能を使用しています。
現在はLabVIEW 8.5をWindows Vistaにインストールして、ActiveXを使用してLabVIEW 8.5を起動しています。これは作成したプログラム、コード生成および/もしくはVI自動化でエラーが発生します。問題なく動作させるにはどうすればよいですか?
解決策: LabVIEW SignalExpressおよび音響/振動計測アシスタントにおけるコード生成問題の回避策:
Windows VistaでLabVIEW SignalExpressおよび/もしくは音響/振動計測アシスタント、およびLabVIEW 8.5に加えて以前にLabVIEW 8.2.1がインストールされていた場合、コード生成を行おうとするとこの現象が発生します。これはコード生成VIが本来インストールされていたLabVIEW 8.2.1を起動する必要があるからです。しかし、上記の現象によってLabVIEW 8.5が代わりに起動されます。LabVIEW 8.2.1で動作させたい場合には下記の「一般的な回避策」を参照してください。LabVIEW 8.5で動作させたい場合は以下の手順を行います。
- LabVIEW SignalExpressがインストールされている場合はアンインストールします。
- 音響/振動計測ツールキットもしくは計測ソフトウェアパッケージがインストールされている場合はアンインストールします。
- LabVIEW SignalExpressおよび/もしくは音響/振動計測ツールキットもしくは計測ソフトウェアパッケージをLabVIEW 8.5のディレクトリに再インストールします。
これによって必要なVIがLabVIEW 8.5に存在することでコード生成問題が解決します。一般的な回避策を行うこともできます。
TestStandにおける回避策:
TestStandエンジンが起動するときLabVIEWがすでに起動している場合、LabVIEW ActiveXサーバ呼び出しはLabVIEWの開かれたインスタンスを使用します。
- TestStandを終了しながら、希望するLabVIEWのバージョンを起動します。
- TestStandを起動します。
一時的でなく常に解決させるには一般的な回避策を行うこともできます。
一般的な問題策:
制御したいLabVIEWのバージョンが分かっている場合は以下の手順を行います。この一般的な回避策でActiveXを通して呼び出す際にLabVIEWを起動するバージョンを指定します。
- 管理者権限でログインします。
- Windowsのスタートを選択して、「ファイル名を指定して実行」でcmdと入力してコマンドプロンプトを開きます。
- パラメータとして/regserverコマンドで希望するLabVIEWを実行します。たとえば、LabVIEW 8.2.1を使用したい場合、引用符で囲まれた部分にLabVIEW.exeへの正しいパスを入力して、最後に/regserverを入力します。
例: "C:\Program Files\National Instruments\LabVIEW 8.2" /regserver
LabVIEWは視覚的に起動しませんが登録されます。
関連リンク:
添付:
報告日時: 07/18/2007
最終更新日: 12/18/2008
ドキュメントID: 4BAC1SUK
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