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タップはカメラからのデータチャンネルと考えてください。
ピクセルクロックのアクティブエッジで、1ピクセルのみを出力するカメラを1タップカメラと言います。
カメラの中にピクセルクロックのアクティブエッジで複数のピクセルを出力できるカメラがあり、
出力可能なピクセルが2ピクセルの場合、2タップカメラとなります。
このタップコンフィグレーションはご使用のカメラで使用できるIMAQデバイスを選択する上で重要な要素となります。
なぜなら、使用されるべきIMAQデバイスはタップ数分のピクセル深度をサポートしている必要がございます。
ピクセル深度の単位はビットになります。
IMAQデバイスはポートと呼ばれる8ビットのデータバスを持っています。
各ポートは最大8ビットのイメージデータを保持することができます。
カメラのピクセル深度が8ビット以上であるなら、画素は2つ以上のポートの使用を必要とします。
IMAQ PCI/PXI-1422は8ビットのポートを2つ持っており、8ビットカメラを使用の際には1もしくは2タップ、10-, 12-, 14-, 16-ビットカメラを使用の際には1タップをサポートします。
IMAQ PCI-1426は8ビットポートを3つ持っており、8-, 10-, 12-, 14-, 16-ビットカメラを使用の際には1タップ、8-, 10, or 12-ビットカメラを使用の際には2タップ、もしくはRGBカメラをサポートします。
IMAQ PCI-1424とIMAQ PCI/PXI-1428は8ビットポートを4つ持っており、8ビットカメラを使用の際には1, 2, もしくは 4タップ、10-, 12-, 14-, もしくは16-ビットカメラを使用の際には1もしくは2タップ、24ビットカラーカメラを使用の際には1タップをサポートします。
NI PCIe-1429は8ビットポートを8つ持っており8ビットカメラを使用の際には8タップまで、8-,10-, 12-, 14-, もしくは16-ビットカメラを使用の際には1 2, もしくは4タップ、24ビットカラーカメラを使用の際には1タップをサポートします。
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