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NI-RIOシステム複製ツール



使用ソフトウェア:
使用ソフトウェア・バージョン: 2.3
使用ソフトウェア・バージョンに特化:
二次のソフトウェア: N/A

問題:

FPGAターゲットを使用するアプリケーションを作成しました。 このイメージをReal-Timeシステム複製ツールで複数のデバイスにデプロイしたいと考えていますが、これにはNI FPGAターゲットのサポートが必要です。 NI FPGAターゲットを含むシステムのデプロイに使用できるツールはありますか。



解決策:

NI-RIOシステム複製ツールは、LabVIEW APIを使用してReal-Time Target System Replication(Real-Timeターゲットシステム複製)ツールにNI FPGAターゲットを含むReal-Timeターゲットのイメージを作成する機能を追加したものです。 このツールを使用して、フラッシュにあるビットファイルの削除やフラッシュへのダウンロード、フラッシュメモリにVIをロードする方法の設定、またはRシリーズデバイスのアナログ入力モードの設定を行うことができます。

Real-Timeターゲットシステム複製ツールは、ツールキットのVIを使用したサンプルを提供します。 このサンプルは単体での使用を意図されていないため、ユーザのデプロイメントソリューションの基盤として使用してください。 Real-Timeターゲットシステムの複製に関する詳細は、DeveloperZoneドキュメントを参照してください。

メモ: NI-RIOシステム複製APIを使用するには、NI-RIO 2.1以降が必要です。 Real-Timeターゲットシステム複製APIを使用するには、LabVIEW 7.1以降およびインターネットツールキットが必要です。

APIの最終更新日: 2010/05/21



APIの使用方法

Download Bitfile.vi: FPGAターゲットのビットファイルの消去、およびビットファイルのダウンロードを行います。

Target Info制御器で、FPGAターゲットのRIOリソースを指定します。

既存のビットファイルを消去するには、リストからErase Flashを選択してVIを実行します。
ビットファイルをダウンロードするには、Bitfile Path制御器でビットファイルの場所を指定し、リストからDownload Bitfileを選択します。

Set RIO Device Settings.vi: FPGA VIのロード方法の設定、アナログ入力デバイスの入力モード、およびFPGAクロックの同期設定を行います。


Target Info制御器で、FPGAターゲットのRIOリソースを指定します。

FPGA AutoLoad Modeリストから、FPGA VIをロードする方法を選択します。
Analog Input Modeリストから、アナログ入力デバイスの入力モードを選択します。
PXI FPGAデバイスを使用している場合は、Synchronize FPGA Clock to PXI_CLK10のチェックボックスをチェックすると、FPGAデバイスクロックをPXIシャーシの10 MHzクロックに位相ロックすることができます。

関連リンク:
ドライバと更新: NI-RIO System Replication Tools for LabVIEW 2009
ドライバと更新: NI-RIO System Replication Tools for LabVIEW 8.6
ドライバと更新: NI-RIO System Replicaiton Tools for LabVIEW 8.5
ドライバと更新: NI-RIO System Replication Tools for LabVIEW 8.2

Developer Zone: FPGA Target System Replication
Developer Zone: Real-Timeターゲットシステムの複製

添付:





報告日時: 08/14/2007
最終更新日: 08/27/2010
ドキュメントID: 4CDD9ALX