LabVIEW 2010 におけるライブラリ関数呼び出しノードの Maximum Error Checking が動作しない事について



使用ソフトウェア:
使用ソフトウェア・バージョン:
使用ソフトウェア・バージョンに特化:
二次のソフトウェア: N/A

問題:
LabVIEW 2009 で使用していた DLL が LabVIEW 2010 で使用すると LabVIEW がクラッシュします。

解決策:
ライブラリ関数呼び出しノードの Maximum Error Checking は呼び出し規約の不一致を判断します。( stdcall 及び C ) 。 LabVIEW 8.2 から 2009 のバージョンでは誤った呼び出し規約が選択されている場合正しい呼び出し規約に変更しライブラリ関数呼び出しノードからエラー 1517 または 1097 が出力されます

LabVIEW 8.2 以前のバージョンの LabVIEW  では間違った呼び出し規約が設定されると LabVIEW はクラッシュします。

LabVIEW 2010 はコンパイラの最適化によって、間違った呼び出し規約を判断する事は出来ません。もし、間違った呼び出し規約が使用されている場合 LabVIEW 2010 はクラッシュします。

上記の内容については CAR : 221113 にて報告されています。

関連リンク:
LabVIEW 2010 Known Issues
LabVIEW Help: Configuring the Call Library Function Node
ライブラリ関数呼び出しノードの、呼び出し規約とは何ですか?

添付:





報告日時: 05/21/2010
最終更新日: 10/18/2010
ドキュメントID: 59KB14WI