Archived: NI 5112でのトリガ遅延分解能はどのくらいですか?

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ハードウェア: Modular Instruments>>High-Speed Digitizers (Scopes)>>PXI-5112

問題: PXI-5112のドキュメントでは、トリガ遅延は40n秒から171.85秒の間に設定できると記載しています。しかし、トリガ遅延の分解能はどのくらいですか?例えば、41 n秒、40.1 n秒、40.01n秒と指定できますか?

解決策: トリガ遅延分解能は、1サンプルクロック期間です。もしサンプルクロック期間以下の遅延である場合、NI-SCOPEはタイムスタンプを変更しますが、まだ以前と同じサンプルを使用します。最小トリガ遅延分解能にするには、10 n秒のトリガ遅延分解能を得るために100MS/sの最大サンプルレートで実行しなければいけません。もしトリガ遅延分解能を10 n秒に設定する場合、トリガ遅延は40 n秒、 50 n秒、60 n秒などと設定できます。

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報告日時: 01/10/2007
最終更新日: 05/25/2009
ドキュメントID: 459JCADF