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NI Volume License Managerインポートユーティリティ(NI VLM インポートユーティリティ)はNI Vlume License Manager (NI VLM)で使用するコンピュータの情報を収集するためのユーティリティです。 また、NI VLMインポートユーティリティによって、NI VLMで生成された非接続ライセンスをコンピュータにインストールすることもできます。
情報の収集
ツールを使用してコンピュータIDを収集するには、nivlmImportUtility.exeを実行します。コンピュータ情報を送信ボタンをクリックしてNI VLMに含むコンピュータまたはユーザの情報を入力します。 NI VLMインポートユーティリティによって、各コンピュータの情報がそのコンピュータ名が付けられたファイルとして保存されます。
これらのファイルは、NI VLMインポートユーティリティを実行するネットワーク上の場所や記憶装置など、共通の場所に保存したり、ファイルをNI VLM管理者にEメールで送信することもできます。
情報のインポート
すべてのユーザとコンピュータの情報を取得したら、それらの情報をNI VLMに追加します。 NI VLMのオプション→コンピュータをインポートを選択してください。 NI VLMインポートユーティリティによって生成されたファイルの場所を参照し、インポートするXML形式ファイルをすべて選択します。 複数のファイルを一度に選択するには、キーを押しながら各ファイルをクリックします。 NI VLM インポートユーティリティで収集したコンピュータの情報をNI VLMが追加します。
非接続ライセンスの生成とインストール
コンピュータをNI VLMインポートユーティリティで自動的に追加した場合でも、手動で追加した場合でも、常にネットワークに接続しないコンピュータに対して非接続ライセンスを生成することができます。 非接続ライセンスを生成するには、NI VLMの手順に従ってください。 NI VLMにより提供されたデフォルトファイル名を使用してください。 ファイル名を変更してしまうとNI VLMインポートユーティリティは非接続ライセンスを認識できません。
NI VLMインポートユーティリティを使用して各コンピュータに正しい非接続ライセンスファイルを適用できます。 非接続ライセンスファイルを、NI VLMインポートユーティリティが保存されている場所に保存します。 それからnivlmImportUtility.exeをターゲットの接続解除されているコンピュータで起動します。 ライセンスファイルをインストールボタンをクリックして、正しいライセンスファイルをターゲットマシンにインストールします。
NI VLMインポートユーティリティバージョン2.1以降はImport Utility サブフォルダにあるVLMインストールディレクトリにあります。デフォルトパスはC:\Program Files\National Instruments\Volume License Manager\Import Utility です。
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