VI 編集中にタブ制御器の配線が壊れます
使用ソフトウェア:
使用ソフトウェア・バージョン: N/A
使用ソフトウェア・バージョンに特化: N/A
二次のソフトウェア: N/A
問題: タブ制御器を含むフロントパネルを編集していると、ブロックダイアグラムの配線が壊れることがあります。これはなぜでしょうか。再現手順は以下のとおりです。
- フロントパネルにタブ制御器を配置する
- ブロックダイアグラムのタブ制御器上で、右クリックし、[作成]>>[表示器]を選択する
- フロントパネルのタブ制御器上で、右クリックし、[後にページを追加]を選択する
同様の現象は、タブ制御器の値プロパティを使用した場合でも起こります。
解決策: タブ制御器の型が変わることによりワイヤが壊れます。以下の手順で回避できます。
タブ制御器の作成手順
- フロントパネルにタブ制御器を配置する
- タブ制御器の縁で右クリック、[上級]>>[カスタマイズ] を選択する
- ウィンドウ左上の「制御器」と書かれている欄を、「タイプ定義」に変更する
- メニューバーから[ファイル]>>[保存]を選択する
- 制御器ウィンドウを閉じる
ページの追加/削除手順
- タブ上で右クリックし、[タイプ定義を開く] を選択する
- タブを追加/削除する
- 保存して閉じる
タブ制御器は列挙体制御器の一種です。ページを変更することは、列挙体の型を変更することと同義です。LabVIEW では、型の合わない列挙体同士を接続できないため、タブを編集するとワイヤが壊れることがあります。これは、LabVIEW のような強い型づけを行う開発ツールや言語が、実行前にエラーを検出するための重要な機能の1つです。
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報告日時: 12/27/2005
最終更新日: 12/27/2005
ドキュメントID: 3SQ0B50T
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