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Reliance(リライアンス)ファイルシステムをReal-Time用のPC やPXIターゲットにインストールする方法



使用ソフトウェア:
使用ソフトウェア・バージョン:
使用ソフトウェア・バージョンに特化:
二次のソフトウェア: N/A
ハードウェア: PXI/CompactPCI>>Controllers>>PXIe-8130 RT, PXI/CompactPCI>>Controllers>>PXI-8106 RT, PXI/CompactPCI>>Controllers>>PXI-8104

問題:

Relianceファイルシステムという、エンベディッドシステム(組み込みシステム)用に開発されたファイルシステムがあります。電源断などでのファイルの破損によってデータが消失してしまう可能性を最小限に抑えるため、より信頼性の高いファイルシステムとなっています。Relianceを使用するためには、RelianceをサポートしているReal-Time Operation System (RTOS) を使用する必要があります。VxWorksターゲットはRelianceをサポートしています。また、LabVIEW Real-Time 8.5.1 からはPharlap ETSでのサポートも追加されました。現在FATファイルシステムを使用しているRT PC やPXIターゲットを、Relianceファイルシステムに変更する方法を教えてください。



解決策:

LabVIEW RTのETSターゲットのデスクトップ PC にRelianceファイルシステムをインストールする方法は下記の通りです。
1.ホストとなるWindows PC に、LabVIEW Real-Time 8.5.1 またはそれ以降のバージョンがインストールされていることを確認します。
2.Measurement and Automation Explorer (MAX) を立ち上げ、デスクトップPCユーティリティUSBドライブを作成します。(ツール→RTディスクユーティリティ→デスクトップPCユーティリティUSBドライブを作成)
3.作成したUSBドライブを挿入した状態でターゲットを再起動します。注:はじめに以下のBIOS設定を行っておく必要があります。
          1.USB ドライブが HDD よりも先に起動されるように起動の順序を設定します。
          2.Legacy USP Support が有効になっていることを確認します。
4.Format Hard Disk オプションを選択します。
5.Reformat the First Real-Time Compatible Partition または Erase All Partitions のどちらかを選択します。
6.ファイルシステムのリストから Reliance を選択します。

PXIターゲットにRelianceをインストールする方法は以下の通りです。
1.ホストとなるWindows PC に、LabVIEW Real-Time 8.5.1 またはそれ以降のバージョンがインストールされていることを確認します。
2.PXIターゲットに、Reliance をサポートしている最新のBIOSが入っていることを確認します。BIOS のバージョンの確認方法およびアップグレード方法に関しては、関連リンクの「Determining and Upgrading PXI and VXI Embedded Controller BIOS Versions」を参照してください。
3.Measurement and Automation Explorer (MAX) を立ち上げ、デスクトップPCユーティリティUSBドライブを作成します。(ツール→RTディスクユーティリティ→デスクトップPCユーティリティUSBドライブを作成)
4.作成したUSBドライブを挿入した状態でターゲットを再起動します。注:はじめに以下のBIOS設定を行っておく必要があります。
           1.LabVIEW RT menu から、Boot Configuration として [Windows/Other OS] を選択します。
           2.USB が HDD よりも先に起動されるように起動の順序を設定します。
           3.Legacy USB Support が有効になっていることを確認します。
           4.PXIe-8130 やそれよりも新しいものを使用していて、更にUSBドライブが512MB以下の場合はUSB Emulation Mode をFDDまたはForced to FDD に設定する必要があります。
5.画面に表示される、デスクトップPCでの手順4~6の手順と同様の手順で、PXIのハードディスクをReliance ファイルシステムとしてフォーマットします。
6.ターゲットを再起動します。再起動する際に、BIOSに入り(デスクトップPCユーティリティUSBドライブではありません)、LabVIEW RT menuの、Boot Configuration の項目で [LabVIEW RT Safe Mode]を選択してセーフモードで起動します。
7.MAXから、ターゲットを右クリックして、再フォーマットを行います。この手順を行っていない場合は、MAX はターゲットをDesktop ETS PC として認識します。
9.ターゲットのBIOS設定を元に戻しておきます。(Boot Configuration を [LabVIEW Real-Time] に戻しておきます。)

追記
・Reliance ファイルシステムをサポートしているPXIのBIOSのバージョン
          PXI-8104: 1.2.3 以降
          PXIe-8130: 1.3.0 以降
・上記動作を行う際に、モニタとキーボードをターゲットに接続する必要があります
・このページでは、他のファイルシステム(NTFS、ext2、HFS+ など)からの移行に関しては説明を省いています
・LabVIEW Real-Time 8.5.1 フォーマッターは、MBRパーティションテーブル(MBR Partition Table)を使用します。GUIDパーティションテーブル(GUID Partition Table)は無視されます。
・MAXからのフォーマット命令は、ターゲット上の既存のファイルシステムでフォーマットを行います
・LabVIEW RT をインストールするためには、HDD がPrimary Master として設定されている必要があります
・Reliance ファイルシステムの最大サイズは2GBです
・フォーマットハードドライブディスク(フロッピーディスク)を用いてターゲットのフォーマットを行う場合は、FAT、または、FAT32ファイルシステムしかフォーマットできません。ファイルシステムの変更を行うことはできませんので、Relianceファイルシステムのハードディスクはフォーマットできません。(USBユーティリティディスクを使用する必要があります)



関連リンク: Determining and Upgrading PXI and VXI Embedded Controller BIOS Versions

添付:





報告日時: 03/21/2008
最終更新日: 01/09/2009
ドキュメントID: 4JKCTSQ0