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ダイナミック信号集録ボードや関数発生器では、本当にmHz程度の分解能を得る事ができますか?
ダイナミック信号集録ボードや関数発生器では、本当にmHz程度の分解能を得る事ができますか?
ハードウェア: Modular Instruments>>Dynamic Signal Acquisition and Analysis (DSA)>>PXI-4472
問題: NI 4451のアナログ出力の仕様を見ると、アップデートレートが1.25~51.2kS/秒で47.684uS/秒刻みとなっています。しかし、47.684uS/秒刻みでアップデートレートを変更し、スコープで測定してもその違いを見る事ができません。
解決策: 47.684uHz は、アップデートクロックの分解能です。アップデートレートを47.684uHz に変更した場合、実際にオンボードクロックは変化します。しかし、この場合クロックの確度についても考慮する必要があります。NI 4451の周波数確度は25 ppmです。例えば10kHzのアップデートレートを指定した場合は、0.25Hz(10,000*25/1,000,000)の確度でこの周波数を出力します。したがって、47 uHz刻みの設定を行っても、クロックの確度の範囲内なので、それを測定することができない場合があります。
これは、NI 4451などのダイナミック信号集録・信号生成ハードウェアや関数発生器・クロック/周波数発生器・任意波形発生器などにあてはまります。
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報告日時: 08/19/2002
最終更新日: 12/20/2004
ドキュメントID: 2OIGD12H
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