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PCI-1409を使用して画像を集録中にカメラが切断される場合



ハードウェア: Image Acquisition (IMAQ)>>Analog Image Devices>>PCI-1409, Image Acquisition (IMAQ)>>Analog Image Devices>>PXI-1409

問題:
PCI-1409とアナログカメラを使用して画像集録を行なっています。 集録環境の問題で1409とカメラとを接続しているBNCケーブルが画像集録中に切断される可能性があります。 切断が起こった場合にはエラーが発生すると思っていたのですが、実際に切断されてもプログラムは停止せずに空の画像を集録し続けます。 何故このような場合にエラーが発生しないのでしょうか? また、カメラからの信号が失われたかどうかを知る方法がありましたら教えてください。

解決策:
PXI/PCI-1409は集録の初めにビデオ信号の有無を確認します。 もしこの段階でビデオ信号が検出されない場合には「認識できるビデオ信号源を検出できません。」というエラー(コード: -1074397153)を発生します。 もし逆に初めにビデオ信号を検出されれば通常通りに画像集録を開始します。 一旦集録が開始すると、ビデオ信号の有無に関わらず画像集録は継続されます。 ですので、もし集録中にビデオ信号が失われた場合には、空の画像(結果画像は単に黒い映像)を取得し続けることになります。

集録途中でビデオ信号が失われたということを知る一つの方法はピクセル値が全てゼロになっているかどうかを確認することです。 この方法を使ったサンプルがございますので、以下のリンクよりそちらをご覧下さい。

関連リンク:
Developer Zone Example: Detect if Video Signal Lost with a PXI/PCI-1409
KnowledgeBase 165FA0QQ : IMAQの構成にて "Cannot Lock on Video Source" というエラーが発生する。
KnowledgeBase 2AQGCK8M : PCI-1408とPCI-1409の違い

添付:





報告日時: 10/20/2004
最終更新日: 10/26/2007
ドキュメントID: 3EJ9I8B1