VBで、連続バッファーを使用するのは、どのようにしたらよいでしょうか?



使用ソフトウェア:
使用ソフトウェア・バージョン: 4.6.1
使用ソフトウェア・バージョンに特化: N/A
二次のソフトウェア: N/A

問題:
VBで、連続バッファーを使用して連続集録をおこないたい

解決策:
例として下記の手順をご紹介いたします。

  1. Double Buffer Configuration Functions(Traditional NI-DAQTM User Manual:P135)
    サンプリング周波数や、モード(この場合は、ダブルバッファーモード)、バッファーの大きさ等の設定をします。
  2. DAQ_Start, もしくは SCAN_Startで集録の開始
  3. Double Buffer HalfReady Functions(Traditional NI-DAQTM User Manual:P137)
    用意したバッファーの半分まで、データがたまっているかどうかのチェック等(バッファーの状態の監視なので省略も可)
  4. Double Buffer Transfer Functions(Traditional NI-DAQTM User Manual:P136)
    バッファー内のデータをアプリケーション(この場合は、VB)に転送をします。デフォルトでは、転送済みのデータは、自動的にクリアされます。
サンプルプログラム:
ドライバーをインストールしていただくとデフォルトで含まれている"DAQdoubleBuf"が、このダブルバッファーを理解するうえで、有効なものです。

関連リンク:
Product Manuals: Traditional NI-DAQ User Manual (7.0)
Developer Zone Tutorial: Continuous Waveform Acquisition
KnowledgeBase 2LTHO944: Multiple Channel Scan Using a Double Buffer Transfer and NI-DAQ Function Calls



添付:





報告日時: 02/26/2004
最終更新日: 01/02/2008
ドキュメントID: 36PC1R1