Express対応デジタイザにおけるオンボードメモリの長所



ハードウェア: Modular Instruments>>High-Speed Digitizers (Scopes)>>PCIe-5122, Modular Instruments>>High-Speed Digitizers (Scopes)>>PCIe-5142, Modular Instruments>>High-Speed Digitizers (Scopes)>>PXIe-5122, Modular Instruments>>High-Speed Digitizers (Scopes)>>PXIe-5142

問題: 新しいPCIeおよびPXIeデジタイザはPCI Expressバスの高速スループットと短い待ち時間の有利性があるため、以前にはなかった高速ストリーミングアプリケーションが構築可能です。それなのになぜオンボードメモリオプションがまだ提供されているのでしょうか?

解決策:

デジタイザでオンボードメモリがまだ存在する明確な長所があります。

  1. PCIおよびPXIデバイス用に書かれたコードはオンボードメモリが存在することを予期します。PXIカウントパートと同メモリ量のPXIeは、プログラムをアップデートする必要がなく流用しています。
  2. いくつかのマルチレコードアプリケーションは非常に長いキャプチャ数が利用できます。オンボードメモリを持つことでアプリケーションで利用できる合計メモリ量を増やせます。
  3. ストリーミングアプリケーションはOSおよびハードドライブによって起こるジッタを受けます。システムの一時的な障害(イベント)で、オンボードメモリは集録用バッファとして働きます。システムが回復したとき、データ損失もしくプログラム障害なくデバイスからサンプルを取り出し続けることができます。


関連リンク: 製品とサービス: NI PXIe-5122
Developer Zone チュートリアル: Streaming Gateway

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報告日時: 10/24/2006
最終更新日: 07/24/2008
ドキュメントID: 42NL6AD3