Archived: Linux版LabVIEW6iをインストールしてもlabviewファイルがインストールされません。

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使用ソフトウェア: LabVIEW Development Systems
使用ソフトウェア・バージョン: 6.0
使用ソフトウェア・バージョンに特化: N/A
二次のソフトウェア:

問題: Linux版LabVIEW6iをインストールしたのですが、labviewの実行ファイルがインストールできません。どうしたら良いのですか?

解決策: LabVIEW6i CDをmountし、ルートディレクトリにあるINSTALLバッチファイルを実行した際、インストール先ディレクトリにlabview実行ファイルが存在しない場合があります。こう言った場合は、CDのルートディレクトリにあるbinフォルダのINSTALL.norpmスクリプトを実行します。以下にINSTALL.norpmを使用した際のパラメータの説明を記します。

./INSTALL <パッケージベース名> [インストールディレクトリ]

パッケージ名パッケージ内容
labview-appLabVIEW6iの基本ソフトウェアが収納されてます。
labview-desktopLabVIEW6iのデスクトップ管理用ファイルが収納されてます。
labview-examplesLabVIEW6iのサンプルファイル群が収納されてます。
labview-helpLabVIEW6iのヘルプに関するファイルが収納されます。
labview-refLabVIEW6iのマニュアルファイル(.pdfファイル)群が収納されてます。
labview-rteLabVIEW6iのランタイムエンジン関連のファイル群が収納されてます。
labview-vxiLabVIEW6iのVXIドライバファイルが収納されてます。
その他、標準でLabVIEW6i CDに添付されているパッケージ
nicvirte-5.0.1-1.i586.rpmCVIのランタイムエンジンです。
nivisa-2.5.1.i586.rpmNI-VISA2.5.1のドライバファイルです。



インストール一例:
./INSTALL.norpm labview-app /usr/local/etc/usr/local/etc/下にlv60ディレクトリが作成され、その中にLV基本ソフトウェアがインストールされます。
./INSTALL.norpm labview-help/usr/local/下にlv60ディレクトリが作成され、その中にLVヘルプ関連ファイルがインストールされます。
./INSTALL.norpm nicvirte-5.0.1-1.i586.rpm/usr/local/下にcvirteディレクトリが作成され、その中にCVIランタイムエンジンがインストールされます。
./INSTALL.norpm nivisa-2.5.1.i586.rpm /usr/home/james//usr/home/jamesl/下にvxipnpディレクトリが作成され、その中にNI-VISAドライバがインストールされます。


関連リンク:

添付:





報告日時: 06/29/2001
最終更新日: 07/09/2001
ドキュメントID: 2AS86OZT