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ウェブパブリッシュツールを利用し、ウェブパブリッシュしておけば、1つのVI上でActiveXを使い、複数ウェブブラウザ画面を表示させ、パブリッシュされている複数のVIを監視、制御することが可能です。
ウェブパブリッシュツール自体は離れたPC間で同一ネットワーク上で実行されているVIのフロントパネル画像をリアルタイムに表示し、かつ制御権の受け取りによってVIを制御することを可能にします。 あとはActiveX等を使用し、複数のウェブブラウザ画面を表示します。
この方法に関して、簡単なサンプルを作成しましたので、以下の手順に従って実行することが可能です。
手順
1.Zipファイルの中身を抽出し、保存する。
2.test1.vi を立ち上げ、メニューバーのツール≫ウェブパブリッシュツールを選択。
3.ウェブパブリッシュツールダイアログで以下の設定をする。
VI名; test1.viを選択
表示モード; 組み込み式
境界を表示; どちらでも可
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ドキュメントタイトル、ヘッダ、フッタ等必要がない際は、デフォルトの文字を削除し空欄にする。
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保存するディレクトリ; デフォルトを変えずに、必要があればファイル名を変更。
右下の'ウェブサーバを起動'し、'ディスクに保存’を選択。
表示されるURLを記録する。
表示されることを確かめる際は'接続'、ダイアログを終了する際はOKを押す。
test1.viは開いたままにする。
4.test2.viを開き、手順2.3を繰り返す。
5.monitor.viを開き、ブロックダイアグラムのケースストラクチャ内のURLに、先ほど記録したURLを入れる(タブ1と2の2か所)
6.設定後全てを保存し、全てのVIは開いたまま、monitor.viを実行する。(test.viは実行していても可能)
本来は、それぞれのVIを別々のPCにて設定、実行を行いますが、上記の手順によって、タブ毎に別々のフロントパネルのウェブブラウザが表示されます。
パブリッシュされているVIの制御権の受け渡しはウェブサーバ上のフロントパネル上を右クリックしてコントロールの要求や解放を選択します。
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